ひなたぼっこねこ

のんびり のんびり
ひなたぼっこ。。。

2017-10-29 01:44:59 | 



   見上げた空

   空はこんな色をしてたのかしら

   一瞬

   そんな色を見た

   一瞬にも満たない時間

   とても不思議な思いを感じた

   
   

2017-10-23 00:18:51 | 



   頑なに動こうとしないのは

   私の心なのかもしれない

   失うことの怖さ

   苦しさ悲しさ

   心の中で手放したはずなのに

   いつの間にか

   また心の中に入り込んでいる

   そこからは

   何も始まらないのは

   私の心がいちばんわかっている

今だけ

2017-10-02 01:41:36 | 



   わかってるわ

   強がりなのは

   電気を消して

   小さな灯りともすのは

   流す涙を隠すため

   辛いはずなのに

   笑っているのは

   折れそうな心を隠すため

   
   どこかで歪んでくる

   抑えきれない思いが溢れてくる

   
   望んでいるのは

   これじゃない

   
   どんな中にいようとも

   何が起きようとも

   私が私でいられるような
  
   そんな場所

   誰かに任せず

   何かに頼らず

   
   酔った頭で

   それでも

   ここからまた始めてみようと

   そう思う

   

   

   

   

笑ってしまうくらい

2017-09-29 01:56:56 | 



   もしも答えがわかったら

   それはそこで終わる

   終わっても

   また次の問題が待っている

   問題は

   どんどんどんどん難しくなっていく

   つまずいたら

   先に進めない

   どうにかして

   自分で答えを見つけなければね


   どうして勉強するの

   子ども達にそう聞かれるけれど


   同じかな

   いつまでたっても

   大人になっても

   問題と答え

   解けない大きな問題が

   とてもとても深いところにあるみたい

   いつなんだろうね

   その答えが解けるのは

   笑ってしまうくらい

   わからない

   

   

小さな灯り

2017-09-26 02:05:01 | 



   切子細工のガラスのコップに水を入れ

   色の変わる灯りをぽとり沈めた

   電気の灯りを消す

   切子細工の灯りが静かにまわりに反射して

   ゆっくり灯りの色が変わっていく

   不思議ね

   小さな灯り

   それだけなのに

   遠くの音や

   外で鳴く虫の声が

   いつもより響いてくる


   多くのものを求めすぎていると感じた

   失う事を怖いと感じていると思った

   必要なものはほんの少しなのかもしれなくて

   手放すことで見えてくる

   多くのものがあると思った

   
   光と闇

   光の中にいたいと思うけれど

   光の中にいることで見えないものが

   闇の中にいることで

   知ることができるのかもしれない

   闇の中にいることで

   光を感じることができるのかもしれない
  
   光と闇は背中合わせでなく

   一緒なのかもしれない

 
   ゆっくり色が変わっていく

   切子細工の中の灯りを見ながら

   そんなことを考えていた

   

   

   

願い

2017-09-14 12:20:12 | 



           真っ白な雪の道
           あしあとひとつ…

           となりに並んだ
           もうひとつのあしあと…

           ちいさなあしあと
           ひとつ増え
           ふたつ増え…

           雪の道をどこまでも…

           春になり
           土筆に立ち止まる
           ちいさなあしあとふたつ
           うしろにたたずむ
           あしあとふたつ

           夏
           波に遊ぶ
           ちいさなあしあと
           見守る
           ふたつのあしあと

           秋
           とんぼを追いかけ
           おおきなあしあとのまわりを
           くるくるまわる
           ちいさなあしあと
           くるくる
           くるくる…

           なんどもの季節を過ぎ

           だんだん大きくなる
           ふたつのちいさかったあしあと…

           だんだんはなれていく
           ちいさかったふたつのあしあと…

           また季節は過ぎ
           ふたつになったあしあと…

           はしってきた
           ふたつのあしあと
           こんどは
           ゆっくり
           やすみながら
           歩いていきましょう…

           春のあたたかい道…



   ふと昔書いたものを思い出し、遡って見つけ、もう一度載せてみました
   この頃は、だんだん大きくなるふたつのちいさかったあしあと…くらいの頃かしら
   それからあっという間、ちいさいあしあとはそれぞれに、ひとつのあしあとになり
   となりに並んだ…は、もう少し先かしら
   くるくるまわるちいさなあしあとは、気が早い?
   こうして続いて行くのかもしれないね
   大変なこともあったけれど
   思い出すのは楽しい事がいっぱい
   そして
   はしってきたふたつのあしあとは
   まだまだはしって行きそうです
   これから先も
   ずっとずっと
   あしあとが続いていきますように
   このタイトルは
   願い。。。
   
   
   



2017-09-13 01:56:34 | 



   虹が見たいな

   こんな真夜中なのに

   ふっとそんなことを思ったの

   変ね

   
   雨上がり

   虹を見つけるとね

   嬉しくて

   家に誰かがいると

   呼んで一緒に見るの

  
   夫だったり

   息子だったり

   義母だったり

   
   あぁそうか

   思い出すのは

   空に架かる虹よりも

   一緒に虹を見ている

   その時かもしれない


   嬉しい気持ち

   楽しい気持ち

   空に虹が架かる


   真夜中なのに

   あぁ虹が見たいな


   

言葉

2017-09-10 17:50:04 | 



   言葉が並んでいるだけなのに

   不思議だね

   風を感じたり

   光を感じたり

   香りを感じたり

   景色を感じたり

   静かな空気を感じたり

   言葉って不思議だと思うの

   だから

   言葉のその先にね

   笑顔があったらいいな

   今そう思ったの




   

そうね

2017-09-08 16:53:47 | 



   そうね

   もしかしたら

   
   どこかから続いて

   この悩みが

   私のところへ来たのなら

   私が幸せであればいい


   人は人

   自分は自分というけれど

   人は人を想い

   人の悩みを自分の心に抱えてしまう

   どこから来て

   誰が幸せになれば

   終わるのかわからないけれど

   誰かが幸せになることで

   誰かが幸せになり

   その誰かを想う人がまた

   幸せになるのなら



   私のところまで来た悩みが

   ここで終わるように

   私が幸せであればいい



   そうね

   私が幸せでいることで

   誰かが幸せになればいい








悩み事

2017-09-07 09:58:00 | 


   自分の悩み事

   自分で解決できるのかしらって考えた時ね

   まあ大きな悩み事と言えばそう多くはないんだけれど

   たったひとつ

   どうしても解決したい悩み事があるのよね

   自分で解決できるのかって言ったら

   難しいかもしれないのよ

   私の悩みは

   あなたの悩み事が解決してくれることなんだもの

   あなたの悩み事は

   誰かの悩み事が解決してくれること

   ね、難しいでしょ

   私ひとりではどうしようもないわ

   でも本当はそれぞれの悩みだって事もわかってる

   誰かの悩みは

   あなたが解決してあげることじゃないし

   あなたの悩みは

   私が解決してあげることじゃない

   私の悩みは、、、

   本当は

   どこから来て

   誰の悩みなんだろう