色とりどりの旗の下
今日は待ちに待った運動会
元気な声と眩しい笑顔が
目の前にたくさん!
大勢の子ども達の中から
息子を探すのはた~いへん
でも…
なぜか目に付いちゃうのは
あら不思議!
同じように
教室に来てくれる子達の事も
見つけちゃう!
ちょっと恥ずかしがったり
カメラを向けたら
横向いちゃったりするけどね
みんなやっぱり
にこにこの笑顔
勝って喜んだり
負けて悔しがったり…
女の子がね
クラス対抗リレーの時
バトン落としちゃった
その時までは
前の方走ってたんだけど
結局最後になっちゃた
でも最後まで頑張って走ったんだよ
自分の席に戻ってきた時には…
手で口を押さえてたけど
目は…
涙が今にも出てきそう
女の子のほっぺを
両手でぽんぽん。。
ってしてあげたんだけど
ちょっと悲しそうな目と
きっと自分のせいと思ってるだろうな
そう考えたら
私まで涙が出てきそうになっちゃた…
でもね
きっと明日には大丈夫!
女の子と一緒のクラスの息子
教室に戻った時
誰も女の子をを責める子はいなかったって
悔しい思いも
悲しい気持も
いつかきっと笑って思い出せるよ
みんなの優しい言葉と
みんなの優しい気持と一緒にね。。。
いつまでもチビッコだと思っていた息子達も
小学校最後の運動会になってしまいました
練習をとても頑張っていたので
少し悔しい思いも残ったようでしたが
家に帰ってきた時
ちょっとだけ大きくなったように見えました
さぁ!来週からは
図書館の小さなギャラリーを借りて
子ども達の作品展を開きます
みんな楽しみにしています
でも…
いちばん楽しみにしてるのは
私達かも
かえるくん
かえるくん
どこいくの?
ぴょんぴょんとんで
おともだちのとこ?
ぴょんととんで
ひとやすみ
ぴょんととんで
ちょっとかんがえごと?
あめふらないかな~
なんておもってるの?
ぴょんととんで
はっぱのうえ
ゆらゆらゆれてこわくない?
ねぇかえるくん
ぴょんととんだら
どんなきもち?
そらをとんでるみたいかなぁ…
うん!きっとそうだね
雨上がり。。
少し前の土砂降りがうそのよう
あっという間に陽がさして
雫がキラキラ。。
眩しいくらいの光を感じ
葉っぱの上の雫に
喜ぶ木々たち
少しひんやりとする空気を
胸いっぱいに吸ったら
誰かにでもなく
何かにでもなく
ただ
ありがとう。。の言葉が浮かんだ
雨上がり。。
昨日の事…
朝から
リュックを背負って
お財布持って
自転車に乗って
何やらそそくさ
出かけていきました
しばらくして
帰ってきた息子
「はい!」
と目の前に
袋をぽんっと置きました
「かあさんに?」
「そう!」
「ありがとう」
「早く開けてみて!」
せかされて開けてみれば
中にはペンが入っていました
「習字の時に使ってね!」
もうちびっ子なんて呼べないかしら?
君の優しい気持
母さんはいつでもわかっているからね
そしてね…
もしかして
今
一番
君の欲しいものも
母さんわかったかも。。。
ほとんど寝る時しか家にいない娘からは。。
小さな髪留め
どちらももったいなくて
しばらくは使えないかしら?
なんて嬉しい母の日。。。
お父さんとお母さんに連れられて
小さな女の子
初めて教室に来ました
「こんにちは!はじめまして!」のあいさつに
恥ずかしくって
ニコッと笑うだけの女の子
お父さんとお母さんは
ちょっと心配そう?
でも大丈夫!
えんぴつでていねいに
お名前書けたよね
初めて持った筆で
真っ白な半紙に
大きな丸も書いたし
うさぎの「う」の字も
上手に書けたものね!
小さな紙にお名前書いて
はんこをぽんっと押して
額に入れて
「はい!おみやげね!
おうちにかざってね!」
今しか書けない
女の子のかわいい額の中の字
うれしくて?はずかしくって?
女の子は
お母さんの顔をじっと見たまま…
「またね!バイバイ!」
手をふったら
振り向いて
小さくバイバイ
手を振ってくれました
お父さんとお母さんに連れられて
小さな女の子
「はじめまして!」のドキドキの時間。。。
ちりん。。
ちりん。。
ちりん。。。
時々心のどこかに
小さな鈴の音とともに
近づいてくるひと
出逢ったことがあるのでしょうか
それとも
まだ出逢ったことの無い誰かでしょうか
鈴の音に隠れて見えないその影は
私の心に
少しの悲しさを残します
遠くでそっと見守るような
淡い光と想い
いつか
出逢うことが出来るでしょうか
鈴の音とともに
ちりん。。
ちりん。。
ちりん。。。
いつもの散歩道も草が生い茂り
なかなか…ドキドキの散歩…?
「ほら、来てみな~クレソンの森だよ~」
「わ~すごいね~!」
「ねぇ、見て…ここにも四葉のクローバーがあるよ」
「七葉のクローバーってあるのかなぁ」
「ラッキー7?…でもあったらちょっと怖いでしょ」
…ってクローバーの原っぱで
おじさんとおばさんが二人で四葉探ししてる方が怖かったりして…
遠くにキジの鳴き声
上を見上げれば藤の花
小さな花にはべじしじみがひらひら…
ひよこみたいな綿毛の色
ひよこみたいにふわふわ~。。。
後ろ姿もたくましい君に(…いえいえドッシリとはいいません!)
遅れないようについて行けば
一歩足を踏み出すごとに
アマガエルがピョン!!
バッタがパタパタパタ…
時々…
足元を…
見えない影が…
しゅるしゅる~~~
きゃ~!!
だからもうこの時期は
楽しいドキドキと
少しこわ~いドキドキの散歩です
ちっちゃい。。ちっちゃい。。ちっちゃい。。ちっちゃ~い。。
きゅうり草
超!ドアップでみなければ
花のかわいらしさが見えません
見つけてみてね!
本当にちっちゃいから
見のがさないように
さぁ!明日もまたドキドキの散歩に行こう!!
春の力はすごいなぁ!
机や自分の服や手や顔を
いつも墨で真っ黒にする男の子が
服や顔を汚さなくなったりだとか
隣にいてあげないと書かない女の子が
離れていても一人で書いている事とか
あまりおしゃべりしない子が
小さな女の子に話しかけたりね。。
少しずつ
少しずつ…
春のあたたかさは
子ども達のこころも
ぽかぽかあたたかく
大きくしてくれているみたい
小さな発見するたびに
とってもうれしい気持になって
小さなこころに
ありがとう。。
見守りましょう
小さなこころ
見逃さないように
大切に 大切に
春のように
ぽかぽかの大きなこころでね