子どもが、一番初めに作られたラジオをインターネットで調べて欲しい、と言ってきました。
社会の勉強でしょうか?
パソコンで調べたら、真空管ラジオ、鉱石ラジオ…名前は聞いた事があるけれど、一番初めのラジオなんてわからない~!
こういうものは「私の知らない世界」…
真空管やら鉱石等、映画に出てくるようなレトロなラジオに、素敵…なんて思いながら、へぇ~…と見ていました。
…ちょっと変わった形のラジオが出てきました。
それは、昭和10年頃に65円で売っていた超高級ラジオ!というものです。
一番初めのラジオが分からないので、昔の色んな形のラジオを調べよう、と言う事になり、その超高級ラジオも調べる事に。
息子は、ノートに「昭和10年ごろ、65円で売っていた」と書きました。私が「超高級は?」と言うと「いいよ」と言う返事。
夕食の時、真空管ラジオの音がどうとか、トランジスタと何が違うとか、夫と話をしていたら…
「ラジオって、安いんだね」と息子
超高級を書かなかった息子の気持…
今度は、昭和10年頃の65円って、今のいくら位か?と言う話になりました。
…夫も何となく、私も分かりません…
「おじいちゃんとおばあちゃんに聞いてごらん」
と、切り抜け、おじいちゃん達に聞きに行った息子。
分かったような、分からなかったような…
「な~んだ、ラジオってこんなに安いんだ」と思った息子。
息子が大人になった時や…後40年、50年経ったら…10円の価値はどのくらいのものになっているんだろう、とちょっと考えてしまいました。