一年 2011-05-14 21:46:39 | 日常 玄関を出ると藤の花の甘い香り 見上げると藤の向こうには青い空 ふと気がつくと目の前 花の中に小さなお客さまがいました いらっしゃい ごゆっくりどうぞ 今年も鈴蘭の小さな白い花が咲きました そうか。。。あれから一年。。。 去年の今日の月は新月 見えない月に祈りを込めた日 今日の月には。。。 母達のために 早く一年が過ぎ 心が少しでも癒されますようにと祈り そして また一年 ゆっくり。。。ゆっくりと過ぎていきますようにと。。。 お月さま。。。お願い。。。
蒲生の花 2011-05-13 18:41:00 | 自然 蒲生の花 仙台に行った時の画像を見ていたら 少しだけ花や植物の画像がありました 砂浜のようになっている場所なのに たくさんの場所に。。。 家の庭だった所に。。。 その家に住んでいた人が手をかけ育てていた たくさんの花、色んな植物 砂の中から 葉を出し花を咲かせていました フォトチャンネル、挑戦してみたので見てください 上手くいくといいけど。。。 これもよかったら。。。 今まで撮ってきたものなので同じものがありますが 残しておこうと思って。。。
あれから… 2011-05-11 14:46:30 | 想 東日本大震災 あの日から二ヶ月 少しずつ前に進んではいますが まだまだあの時のままの時間が いろいろな所に残っています 何もなくなった場所 ただいま、と帰る家がありません 母が一生懸命育てていた 花や野菜 何もありません 初めて知った教会の場所 町を見守っているように見えました 忘れません 私の育った町 思い出すだけになってしまった町並みも 今のこの景色も 忘れないように ずっと忘れないように 被災された方達が幸せになりますように。。。 犠牲になったたくさんの方達のご冥福を祈り。。。
環水平アーク 2011-05-10 10:39:05 | 自然 昨日は水戸でも環水平アークが見られました 仙台に行っている時、5月3日にも見たので2回目です 携帯で撮ったのでちょっと見ずらいかもしれませんが 上が仙台で見たもの 下が昨日水戸で見た環水平アークです 綺麗なのか。。。時期が時期だけに少し不気味にも見えるのか。。。 地震の予兆だといううわさもありますが 季節や気象状況によってみられる現象 お天気が崩れる時に見られるとも言うので 「お~~~!!すごいものが見られたなぁ!」でいいでしょうね でもまたちょっと地震があるので油断しないでくださいね ん~~でも目の前で見ると ちょっとびっくりな環水平アークです あ!!そうそう! 今画像を選んでいて気付いたのですが この2枚の画像 違う場所 違う日に撮ったのですが 時間はどちらも 12時33分。。でした。。。
故郷へ 2011-05-08 23:02:17 | 想 目の前に広がる故郷の景色は その町がどういう町だったのか 思いだすのも難しいくらいに変わっていました 津波にも崩れずに残った白い橋をたどって やっと実家のあった場所が分かるくらいに… その場所には何も残ってなく それでも何か残っていないか 流れてきた砂の下の土を堀り その中から出てきた きっとずっとそこにあったと思う 小さなおはじきを見つけて ポケットに入れて持ってきました 壊滅したと言われた蒲生干潟と日和山 干潟には鳥がたくさん集まって来ていて 前とは違うけれど また干潟が戻るのではないかと感じました 日和山は津波に大きくえぐられていたけれど なんとなく面影は残っていました 小学校の近くにあったお地蔵様 小学校の屋上に避難した小学生はみんな無事だったと聞きました お地蔵さまが守ってくれたのかも知れません 母たちが避難した中野小学校の屋上 男の子たちはもう一段高いところに登って避難したそうです 寒い中で一晩 どんな気持でいたのか 私には想像もできません 被災地と言われる実家のあった地区に行き 母達のいる避難所に行き… 何もできない私がいました ただ黙って話を聞く事しかできず 「大丈夫」とか「頑張れ」とか毎日のように聞く言葉は 自分の親にも、兄弟にも言えない現実がそこにはあり 苦しみや悲しみや無念さや後悔や 考えられないくらいの思いがまだまだそこに残り 亡くなったたくさんの方達や まだどこかに眠っている方達のために 花と手を合わせること 私にはそれしかできませんでした
仙台へ 2011-05-01 08:09:19 | 日常 今から仙台へ行ってきます 東北道はまだまだでこぼこ道だというので 安全運転! 運転するのは娘ですが 息子もつれて やっと。。。です すぐにでも行きたかったというもの本心ですが 息子や娘たちには いま現実に目の前で起こっていることを 自分の目で見てほしいという思いがずっとありました 映像や画像ではなく自分の目で見てほしい 何度も行っている蒲生のばあちゃん家や ばあちゃん達がどんな思いをしたのか 見て感じていろんなことを考えてほしいと思います それよりはまず 仙台の家族や近所の方たちの 元気な顔を見ることが一番です!