時々
不思議な気持ちになる
それは
娘や息子と話している時
話しながら
その言葉は
娘や息子を越えて
いつか生まれるだろう
娘や息子の子ども達
またその先の子ども達のために
話しているような気持ちになる
言葉は難しい
それでも
言葉は
人と人を繋ぐ大切なもの
自分の言葉は
いつか
娘や息子が
その子ども達に
私の話した
そのままの言葉で
語りかけるだろう
そう思いながら
その子ども達が
笑っている姿を思い浮かべる
娘や息子に話す言葉が
未来に繰り返される
不思議な気持ち
そんな不思議な気持ちが
大切なたくさんのことを
私に教えてくれる