一年に一度の日
曇り空は
誰にもじゃまされないように
静かに
二人を隠している
ぽつりと落ちる雨は
やっと会えた
ふたりのうれしい涙
つかのまの時間
見えない星空に
想いを寄せる
一年に一度の日
曇り空は
誰にもじゃまされないように
静かに
二人を隠している
ぽつりと落ちる雨は
やっと会えた
ふたりのうれしい涙
つかのまの時間
見えない星空に
想いを寄せる
一年に一度の日
曇り空は
誰にもじゃまされないように
静かに
二人を隠している
ぽつりと落ちる雨は
やっと会えた
ふたりのうれしい涙
つかのまの時間
見えない星空に
想いを寄せる
久しぶりに娘の手に触った
もう私と変わらない手の大きさ
なのに何故か…
小さくて可愛い手
そう感じた
昔…
二十歳を過ぎた私の手を見て
「ちっちゃい手だな～」
と言った父の言葉…
親にとって
子どもはいつまで経っても子ども
少しわかったような気がした
今まで触れたたくさんの手
生まれたての小さな手
繋いで歩いたふわふわの柔らかい手
包み込んでくれる大きな手
ゴツゴツした手
皺だらけの細い手
人の手のぬくもり
優しくて
どの手も温かい
子ども達の声が響きます
いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
たくさんの声がひとつになり心に響きます
いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
目を閉じて聞いています
いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
遠く菜の花畑が思い浮かびます
いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
一人一人が黄色い菜の花
いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
澄んだその声が風になり花を揺らします
いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
響く子ども達の声…
空に向かって伸びよと願います
先日の授業参観
子ども達の群読や合唱や手話等を見てきました
一生懸命に練習したのでしょう
どれも心に響くものでした
ミントの葉っぱに紛れて
せっかく隠れてたのに！
…
カマキリ君
じっとこっちを見て
そんなに怒らないでよ
ちっちゃくても
君はかっこいいよ！