つか先生、本当、もういないんだなあ。
1年前に亡くなられたときも、悲しくて、悲しくて仕方がなかったけど、
直接お会いしていないので、先生との接点は、この劇団。
だから、劇団がなくなることで、命日が二つになった感じです。
ラストスパートをかけ、3日連続で通いつめたりもしたから、
悔いはありません。
こんなに泣いたのは久しぶりです。
台詞で頭がいっぱいになったのも久しぶりです。
なんといっても8公演です!
本当に楽しませていただきました。
「蒲田行進曲」
昨日、一度観ましたが、一層深まった舞台。
3人ががっつりとぶつかりあい、「愛」です。
客席で息ができなくなるほど、
何度声を殺してしゃくりあげたことでしょう。
銀ちゃんのプロポーズを聞いたときの
小夏さん、本当に嬉しそうだったなあ。
でも、選ばない。
その美学に17年間しびれっぱなしでした。
幕が下りきった瞬間。
悲しくて、悲しくて...
そんな時に、ナレーションが...。
千秋楽の大千秋楽の特別イベント!
「役者の華とは最後をハッピーエンドにする力のことです」
「人は幸せになるために生まれて来たのです」
希望の台詞で一気に楽しいお祭り気分へ。
(そうはいっても涙は流れ続け...)
抽選会とお菓子のプレゼント。
はずれてしまったけど、楽しかったなあ。
私の青春が本当に終わってしまいました。
途方に暮れています...涙。