お誕生会！

幼稚園とはまた違う...お誕生会！

お誕生日の人のテーブルに座り、
頑張りたいことを発表し、
大勢でアイスを食べていた。

そっと覗いていたら、ニコニコ笑顔。
あ～、これが私は一番嬉しい！

「もらったの」と
手づくりのプレゼントとカードを
大事そうに抱えていた。

楽しい時間をたくさん過ごしてね。

「四十九日のレシピ」

（伊吹有喜著）
★★★★★（ベアの満足度）

義母乙美が急死した。
残された夫、婚家から戻って来た娘。

混沌とした日々から救いだしてくれたのは、
母の残した「生活のレシピ」と
母が仕込み、後を託した井本さん。

余計な説明がなく、ただ、相手を思い合う
シンプルな小説でした。
シンプルな分、ラスト、泣きました。

子供を産まなかった女の人生は、
産んだ女よりも空白が多い？
その問いがNOと思えるお話。

日常の中には、見えてない大切なものが
たくさん詰まっているんだな。
そして、なくしたときに気づくんだな。

生活の中で、
「食」を大事にしないといけないなと
素直に思えた。

美味しいものがあれば、
それを笑顔で食べられれば、
幸せはアップする。

豚まん、コロッケパン、...
食べたいものがいっぱいだ～！

あの怒濤のような公演から１０日余。
まだ感情が動かない。

本を読むこと好きだったんだよな。
この本が思い出させてくれた。
登場人物が、頭の中でどんどん動いて、
ハッピーエンドに導いてくれた。

ドラマも見たかったけど、
本で「今」
私の手元にやってくるのが答えだったのでしょう。

無理をしないで、少しずつ...。
手放した青春の大きさは、埋められないけど。