(宮部みゆき著)
★★★(ベアの満足度)
この短時間に長編を次々に読破しているのは...
図書館にリクエストした本が一気に来たからです。
一度に借りたということは、返却期限も同じ。
まあ、「おまえさん」のストーリーを覚えているうちに
読むことができたのは、良かったかな。
第3シリーズ「おまえさん」から読んでも
話はなんとなくわかったけど、
そのなんとなくがひっかかったので、
最初から読むことにした。
文庫ではないから、500頁超の本が
手にずっしりとくる。
短編の形で、登場人物一人一人を丁寧に紹介しているが、
亡くなった親戚など話だけに出て来る人もいるから
前回同様覚えきれず、覚えているうちにという感じで
一気に読んだ。
短編ではあるが事件はすべてのお話に関係してくる。
後半、あっと言う間に事件が解決してしまった
気がするが、とにかく読み応えのある1冊でした。
次は第2作目をリクエストするか~