(東川篤哉著)
★★★(ベアの満足度)
「謎解きはディナーのあとで」の著者。
ここでは、舞台は恋ケ窪の高校の探偵部。
学校で起きた謎を解いていくお話だが、
主人公、霧ヶ峰涼が...。
同じ作者だから当然ですが、
「謎解きはディナーのあとで」とトリックが似ている。
もちろん同じではないのですが、あ~そういう考え方ができると
人間のちょっとした思い込みをくつがえす謎解き。
懇切丁寧でわかりやすい説明。
わかりやすく伝えるというのは、こういうことを言うんだな。
それにしても8月は2冊しか読めなかったが、
9月に入って、思う存分、本が読めるのが嬉しい。