running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

和歌浦ベイマラソン

2005-10-23 10:25:57 | Weblog
 朝、5時15分起床。5時40分出発。雨模様だ。不安がよぎる。6時大将とtenさんをのせて出発。大阪市内を走るときも雨は降っていたが、和歌山に入ったとたん雨が止む。8時に現地到着。雨は降っていないが、風がきつい。
 いつも最初の1km3分台で入ってしまうが、今日は4分半ぐらいでゆっくり目に走ろうと思う。
 9時30分スタート。まず和歌山マリーナシティのポルトヨーロッパを一周する。予定通り1km4:20の通過だ。あちらこちらでジャズの生演奏が聞こえてくる。いい雰囲気だがゆっくり聞き入っていることはできない。サンブリッジが見えてくる。この橋の真ん中までがこのコース1番の登りだ。登りの上向かい風なので、息が少しあがるがすぐに下りになる。下るとシーサイドロードを往復する。ほぼ平坦だが強い向かい風だ。前のランナーを風除けに使おうとするが、同じペースのランナーがいないためうまくいかない。最初の5kmが20:41。
 折り返すと今度は追い風だ。普通の追い風だと無風状態を感じるぐらいだが、今日の追い風は背中を押してくれる。大将とすれちがう。ふと見るとtenさんもその後ろについていた。サンブリッジのところまで戻って折り返しだ。再び向かい風となる。この落差が大きい。しかし、次の5kmのラップも20:35と落ちるどころか若干アップしている。
 旭橋を渡るとここも向かい風だ。若干沿道の応援がある。42号線から左折して方男波海水浴場へと向かう。ここから追い風に変わる。エイドにスポンジが置いてあったので一つもらい、左右後ろの太ももと首筋に水をかける。気持ちがいい。
 方男波海水浴場を砂洲の方に向かっていくと追い風だが、端で折り返すと向かい風になる。その向かい風が運んできた砂がピチピチ当たって痛い。さらに折り返し、海水浴場から出て行くところでtenさんとすれちがう。「45分」と大きな声で叫んでいった。1時間45分を目標にしているな、と思い、こちらも1時間30分を切るぞ、と闘志がわいてきた。大将とはそのすぐあとですれちがう。生バンドがルパン3世のテーマを演奏していた。国道42号線に出れば、そこからはほぼ追い風ばかりだ。10kmから15kmの5kmのラップは21:07だった。落ち込みはそれほど無い。
 シーサイドロードに戻ると、前方から10kmのランナーがやってくる。トップ集団は向かい風にもかかわらず速い。こちらも彼らに追い抜かれたくないので、歩を先に進める。前のランナーを一人、また一人と抜いていくようなレースは久しぶりなので嬉しい。生バンドはスティービーワンダーを演奏している。ヴォーカルは女の子でなかなかうまい。そうこうしているうちに、サンブリッジが見えてきた。ここさえ上ればあともう少しだ。そう言い聞かせて、橋を上るがやっぱり苦しい。橋を下るとあとは平坦だ。直進し右折するとあと500mほどでゴールだ。10kmの1位と2位に抜かれる。速い二人とも私と同じミズノの青いランシャツ・ランパンだ。右にカーブしたところでハーフのランナーに抜かれたが、ゴール前で抜き返してゴール。
 15km~ゴールまでのタイムは、24:43。最後の1kmは4:21。そしてトータルラップは1:27:09(グロスでは1:27:22)で満足な結果でした。走った距離はうそをつかないということが証明できたレースでした。