running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

第19回丹後ウルトラマラソン60km

2019-09-18 19:44:03 | Weblog
心拍数が上がりすぎ最悪心房細動が起きるという爆弾を抱えながらの出場。
例年7月8月は300km以上走ってきたが、今年は8月100kmしか走れていない。
完走できるのかどうか不安を抱えながら前日の午後に車で出発。

車中泊をし翌朝6時起床。
7時送迎バスに乗り60kmスタート会場の久美浜へ向かう。

8時前に到着。
雲一つないぐらいのピーカン。
暑くなりそうだ。
もちろん今回は完走できれば御の字だ。

9時スタート。
心拍数を130台までに抑えて走る。
最初の1kmは5分ぐらいで入れたが、同じスピードだと徐々に心拍数が上がってくるのでスピードを落とさざるを得ないので、6分、6分半と落ちてくる。
そんな感じで走っていても心拍数が140~150に上がってくる。
七竜峠ではもちろん他の登りでも歩くことにする。
近くを歩いているランナーに「こんなスピードで完走できますか?」と聞くと「行ける行ける!」といろんなところから返事が返ってってきて勇気をもらう。

タイムや順位はどう転んでも望めないのでとにかく楽しもうと思い景色のいいところではスマホで写真を撮る。
浅茂川漁港まで2時間50分ぐらいかかる。
うどんを食べて先を急ぐ。

離湖辺りで100kmのトップとすれ違う。
続いて60kmのトップともすれ違う。
速すぎる。

弥栄地域公民館(元弥栄町舎)で4時間半。
給食タイム。

フル通過6時間。

丹後庁舎6時間25分。
ここで中学のサッカー部の生徒によるマッサージを受ける。
結構上手で気持ちよかった。
有り難い。

琴引き浜辺りから並走する若者有り。
この辺りでは歩いてるランナー?が多いがその若者は遅いながら走っている。
しばらく並走するも心拍数が上がってきたので少し歩いたときに先に行ったのでもう追いつけないと思っていた。
ところが浅茂川漁港手前でまた追いついたのでまた並走。
そこから話をしながらゴールを目指す。
自分の年齢の半分で息子と同じ32歳。
姫路で小学校の教員をしているとのこと。

そして一緒にゴール!
いや、楽しかった!

タイムは8"45'14 と17年前に腸脛靭帯を痛めて足を引きずりながら走ったタイムより2時間ぐらい遅いけれど、マラソンの新しい楽しみ方を見つけたようで、神戸マラソン、大阪マラソンも楽しめそうな気がしてきた~ッ!