running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

2006猪名川町彫刻の道マラソン

2006-02-11 22:48:58 | Weblog
 8時起床。地元のこの大会は、朝がゆっくりできるのが嬉しい。軽く朝食を済ませて、受付へ。受付ではI中学校の教え子がゼッケンを渡していた。「先生、頑張ってね。」と嬉しい限りだ。「頑張るで~!」とゼッケンを受け取り、自宅に戻る。ゼッケンをつけて、アップに出る。しかし、あまり時間が無かったので、坂のところまで行かずに自宅に戻る。1kmも走っていない。自宅でウォームアップスーツを脱ぎ急いでスタート地点へ向かう。今日は比較的暖かいので、上は長袖だが下はランパンで走ることにする。 スタート5分前に到着。武庫川のパワフルミユさんとMさんに声をかける。すぐ隣にツキウサコさんの姿を見つけお互いに声をかける。
 久々のレースだが、緊張するまもなくスタートだ。最初はいつものように飛び出す。I中学の子供たちに手を振り、グランドを後にする。最初、少し上って右折し平坦、そして右折し下りだ。快調に飛ばす。下りきったところを左折し、平坦が続く。平坦だが向かい風だ。2km登りにさしかかる左手に簡易トイレがある。昨年のいやな思い出がよみがえる。しかし、今日は2回トイレに行ったので、万全だ。
 坂を登り終え、少し下っての折り返しまでが10:16。一昨年このコースのベスト41:23で走ったときより、22秒早い。折り返して10mほどでパワフルミユさんとすれちがう。もっと差があると思っていたが、頑張っている。下ったところ辺りでツキウサコさんとすれちがう。こちらはあくまでマイペースといったところだが、能勢高原のときより調子は良いようだ。
 ここからまた平坦なコースに入るが、参加人数の少ない大会だけにもうすでにまばらになる。とにかく、腰で走る感じを忘れないよう心掛ける。いつもは練習でのんびり走るコースだけに、レースになると違和感を感じる。次の折り返しのタイムが9分ジャスト。一昨年より27秒速い。いいペースだ。が、パワフルミユさんとの差がついていない。
 折り返すと、また向かい風だ。が、人数が少ないので、風除けになるようなランナーはいない。平坦コースだが、10kmのレースはやはり呼吸が苦しくなる。そして、登りにさしかかる。我慢しながら歩を進めるが、最初に上ったときより上半身が前かがみになっていることがわかる。そして、驚くべきことに、ピークの少し手前でパワフルミユさんに追いつかれる。驚異的なスピードだ。もちろん女子総合でもダントツトップだ。折り返しのタイムは9:38。これも一昨年より12秒も上回っている。にもかかわらず、パワフルミユさんについていけないのがいけないのが情けない。それでも、自己ベストを狙うべく歩を進める。あと3kmだ。パワフルミユさんとの差は10mほどで急激には差は広がっていない。しかし、さらに前を行くランナーも射程内に入れ、競り合いになっているぶん、少しずつ差が開いてきた。
 そして、最後の登りだ。必死に腕を降って登りきる。左折してもなだらかな登りが続く。そして、フラットになり、左折して下り、下りきったところでまた左折して松尾台小学校のグランドへ。グランドを半周してようやくゴール。
 タイム40:03。惜しいところで40秒を切ることができず、パワフルミユさんにも負けてしまったが、一昨年の記録を1分20秒縮めての自己ベストなので良しとしよう。