弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

栄養ドリンクではありませんよ・・・。

2014-10-06 | 弁護士のお仕事。
嘘のようなホントの?ホントのような嘘のお話です


国選弁護人をしておりますと、

「窃盗罪」や「覚せい剤(使用or所持)」という罪名は多いものです

覚せい剤使用で勾留されている人に会いに行くと、

初回接見は、まだ薬の影響が強くて、話が通じづらかったり、

私が話したことをすっかり忘れられてしまったり、

今後の希望する方針が180度違ったり、

注意が必要になります

したがって、マメに接見に行くものなのですが・・・



弁護人の方が疲れているような場合も少なくありません・・・

(イラストを入れておくほうが閲覧数が多いので入れましたよ)

被疑者にも同情されて、

「先生・・・お疲れですね・・・

と、言われた経験がおありの弁護人の方も少なくないのでないでしょうか・・・。

「疲れている時にね、

 ほんと、覚せい剤って効くんですよね~~~。あ、先生に勧めちゃ駄目だけど」


というような話になった弁護人も、実は少なくないと聞いたりしたり、しなかったり・・・

検事さんの取り調べの時に、

「どうして覚せい剤を使ったんですか?」

と聞かれて、「疲れていたから・・・」と答えたところ、

「こっちの方が疲れてるんだけど?でも使わないよ?」

と、叱られることがあるということも、聞いたり・・・聞かなかったり・・・。




【埼玉県熊谷市 熊谷駅前の法律事務所】

こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)
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