弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

民事訴訟法の恩師の話。

2016-04-06 | 司法試験など。
中央大学法科大学院の1年生の時、

民事訴訟法を教えてくださった先生のことが忘れられません

昨日の記事で、

さらりと、基本書をまず通しで1冊読んでみる・・・と書きましたが、

それは実は全く簡単な話ではありません

私にとっては、かなり大変な作業でした。

民訴の先生は、授業の初日に、



こんなグラフを書いてくださいました

民事再生の基準債権額と計画弁済額の表ではありませんよ

法律一般の理解についてのグラフです

少し分かる・・・

スランプを迎える

少し分かる・・・

スランプを迎える

一気に、霧が晴れるように理解できるものではないんですよと、

温かく励ましてくださいました


試験委員を務めておられたようで(私はそういうのに疎かったのです)、

民事訴訟の先生の世界でもとても優秀と誉れ高かったと、後々たくさんの方から伺いました


私にとっては、お話をさせていただけると、

元気をいただける・・・という、民事訴訟法の理解を超えた先生でした

大学院では、「オフィスアワー」という時間が設けられていて、

どれほど多忙な先生でも、

どれほど有名な先生でも、

生徒が予約をすればお話の時間を取っていただけるシステムがありました

このオフィスアワーで、

私は手ぶらで、しょんぼりしながら、先生に相談に行くことが数回ありました

「先生。法律が分からないんです。どうすれば、受かるんでしょうか・・・  」



「私の理解グラフは ↑ みたいな感じなんです・・・」

こんな相談を、受け止めてくださる、本当にありがたい先生でした。

先生と20分お話させていただくと、元気がでて、頑張れるって思えるのです。不思議と。

そんな私に、

「私も元気が出て来ました。ありがとうございます」

と、いってくださる・・・


一方で、先生はなかなか・・・な部分もおありで、

勢いづいて、ちょっと難しい本など読んで、

ちょっと難しいことを質問させていただくと、

見事に、「ほ~~~???難しいですね~~~」っとトボケてくださるのです

「先生、どうして答えてくれないのかな???」と、

同じクラスのお姉さん達(社会人経験がある方達)に聞いたら、

「あおい、分からない?先生、分かっているけど、今は必要ないからって、トボケてくれているのよ

と、教えてもらえました

基本がおろそかなのに、一部だけマニアックな勉強をしても意味がないということを、

雰囲気で教えてくださっていた・・・というわけです。


最後に先生にお会いしたのは、

法科大学院の友人の結婚式の時でした

お隣の席で嬉しかった

その後、こぢんまり二次会と称して、

新丸ビルの1階のカフェバーで新幹線が来るまでお話をさせていただきました

ちょうど、今くらいの季節でした


こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

         【プロフィール】
       弁護士・中央大学法科大学院実務講師・JADP認定夫婦カウンセラー
       女性の弁護士ということで、夫婦の問題や、男女の問題についての相談が集まり、
       その分野の問題を多く取り扱っています(その他、交通事故・借金の問題等も取り扱っております)。
       ホスピタリティのある法律相談ができるように、カウンセラーの資格も取得しました。
       ある日、普通の方が、ふとぶつかってしまうような法律の問題を、
       分かりやすい言葉で、丁寧に説明することが得意で、
       法律事務所・弁護士に相談することのハードルを下げるために、情報を発信しています。
       法律相談・講演依頼等、お仕事のご依頼は、こばと法律事務所にご連絡ください。


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