弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

ビバ!熊谷支部!!!

2018-04-26 | 弁護士のお仕事。
みなさまは、「支部」と聞いた時、

        どのようなイメージをお持ちですか???


WORLD TRIGGERの玉狛支部や鈴鳴支部はカッコいいですよね!!!

早く連載再開しないかな~~~。

学生のころの私は、「支部」という響きから、

一部の種類の裁判しかできない、こじんまりした裁判所をイメージしていました・・・

恐らく、簡易裁判所と誤解している部分があったのだと思います


すみませんでした

その後、

私は「弁護士人生ガッツリ全て支部所属」の弁護士になりました



学生時代も、

有名な判例の1つに、福岡地方裁判所小倉支部のものがありましたから、

支部の機能について冷静に考えれば分かったでしょうに・・・

支部か本庁かというのは、事件がどの土地に所属しているかのみで決まるのが原則です。

つまり、

場所の問題ですから、一部の種類の裁判しかできない・・・というわけではないのです

間違っても、

第一審が さいたま地方裁判所熊谷支部だったから

第二審は さいたま地方裁判所(本庁といいます@浦和)

・・・ということはありません

ただし、裁判員裁判や労働審判は、熊谷支部ではできないので、浦和でやることになります


ちなみに、埼玉県には、熊谷支部・秩父支部・川越支部・越谷支部と、

4つの支部があります




弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

◆プロフィール◆

埼玉県熊谷市の弁護士 ・ 中央大学法科大学院実務講師 ・ JADP認定夫婦カウンセラー資格取得

離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。

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