あれっ・・・!?
相手方提出の準備書面・・・、
ちょっと番号がおかしいような・・・。
ん・・・?
準備書面?番号?・・・なんのはなし???
裁判で出す書類のタイトルですよ
例えば、
原告(裁判を申立てた側)側の書面は、
訴状 → 準備書面(1) →準備書面(2) ・・・
と、出していくことになります。
被告(裁判を申立てられた側)側の書面は、
答弁書 → 第1準備書面 →第2準備書面・・・
と出していきます。
え~~~・・・???
原告側は準備書面(●)
被告側は第●準備書面
って、タイトルを付けるのが習わしなの???
私が修習生の時は、
確か・・・そう習ったのですが、
別にマストのルールではないようです
司法研修所の本ではそうなっていますが・・・。
実際に仕事をしていると、
被告側でも「準備書面(●)」で出されることもありますので
つまり、私ではよくわかりません。ごめんなさい。
実際、多くの場合は書面のタイトルで特定をしているのではなく、
準備書面の日付けで特定をしています。
令和4年9月5日付原告作成準備書面(●)
という感じです。
で・・・ですよ。
時々、
確認をしていると、
準備書面の番号が1つ飛んだりしていることがあって、
ビビるわけです
「え?私の知らないうちに、
相手方、準備書面出してたの!?!?!」
・・・みたいな感じです。
こういう場合、
気づき次第、裁判所に電話をして、
こちらが受領していない書面が提出されてないか、確認をするようにしています
準備書面、新しいものを作る時、
前の準備書面のタイトル部分はコピペするので、
番号の部分を修正を間違える気持ちは、
よ~~~~~~ぉく分かります
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
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電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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