離婚の案件を扱っていて、
ふと思うことがあります。
それは、
永遠に分かち合うことのない共感について。
時々、相談者や依頼者の方が、
「あちらの弁護士(相手に就いている弁護士)は、
あちら(配偶者)の真の姿を、どれくらい本当に理解しているんでしょうね??」
と、呟いておられることがあります
当然、
これはケース・バイ・ケースで、
弁護士と依頼者がめちゃくちゃコミュニケーション取って、
打ち合わせしていて、超・理解している場合
もあれば、
弁護士が依頼者にすっかり騙されている場合
そもそも、あんまりコミュニケーションを取っていないビジネスライクな場合
もある筈です
特に、一番目のケースとなりますと、
離婚問題という、
極めて大きなストレスを前にした際に、
弁護士が、最も近くで寄り添っている人間の1人なります
つまり、
大ピンチの時の、「真の姿」を見る可能性も高いのです
結果、
一緒に生活をしてきたご夫婦には叶いませんが、
依頼者の方の性格の いい部分 マイナスな部分 に触れることになりますので、
何となくですが、「真の姿」を感じ取れることもあったりします
つまり・・・申し上げたいのは・・・。
離婚案件で、
相手方(つまりあなたの妻か夫)に就いている弁護士は、
妻(夫)の真の姿について、
あなたに共感できる可能性が充分にあります。
ただし、
相手方、つまり敵という立場ですから、
永久にそこを分かち合う日は来ませんが・・・!
ちなみにですが、
お話を重ねても、
マイナスの部分が見えてこない方も多いんです。
「どうして、結婚相手はこの人に不満があったのだろう?」って
そういう場合は大概・・・
あ、ここからは企業秘密にさせていただきます
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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