弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

結婚式をする、意味の1つ。

2019-06-10 | 弁護士のお仕事(V版)。

今日は、結婚式をする意味を、

離婚事件を多く扱う弁護士である、私が分析してみることにいたします。

この写真は、かなり昔の、

どちらかのアクセサリーブランドが出していた、イルミネーションだったと思います。



やめなよ!!!!

残念なことが起きそうだから!!!

あおい先生が、離婚を扱う仕事をしているから・・・ではないよ。

あおい先生のその、微妙な合理性が、ロマンチックな全てを灰色にしてしまいそうだから!!!




そんなこと・・・ないですよ。ふふふ。

今回の「結婚式」は、親族以外の方もご招待するそこそこの規模のもので、

仲人さんを立てず、

新婦と新郎が主体となって行うものをイメージすることにします




(うわっ・・・定義・前提を固めてから、話に入ってる)



結婚式のメリットは、

結婚する相手のことをより深く知るチャンスになること

ではないかと思います。

結婚式では、

これまでとは規模の違う大きなお金が動く

       →現実的な金銭感覚が見えてきます。

        自分で支払おうとするのか、誰かに援助を頼もうとするのかも見えます。

相手の家族とコミュニケーションが必要になる

       →配偶者の家族に連絡をとってやり取りしたりする練習になる。

相手や相手の家族の習慣を知ることになる

       →配偶者の育った環境や習慣、配偶者の家族の意見の取り入れ方が学べます。

        さらに、こちらに任せてくれるのか、

        逆にこちらが合わせるべきか、どれくらいの関与があるのかが見えてきます。

業務の処理能力が見える



ええ???最後のなに???



結婚式は、会場を選ぶところから始まって、ドレスを選んだり、

食事を選んだり、招待する方を考えて、席次を決めたり、引き出物を決めたり・・・、楽しいところもあれば、

かなり「事務業務」的な面があると感じます。

決断力であったり、あるいはその逆の優柔不断さであったり・・・。

こちらに任せきりにするのか、自分で抱え込んでパニックになるのか・・・。

大きいタスクを与えられた時の、スタンスを観察することが可能かと思います。


例えば職場結婚などであれば、

普段から処理能力や、ピンチの時のリアクションを見ることができますが、

そうでない場合には、

その代わりになるのではないでしょうか。



・・・もう、やめようよ・・・。

ちょっと、もう・・・なんていうか・・・。




「???」では、

次に、比較衡量するために、

結婚式のデメリットについてを・・・



おやめなさい~~~!!!

弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

◆プロフィール◆

埼玉弁護士会所属

埼玉県熊谷市の弁護士 中央大学法科大学院兼任教員

JADP認定夫婦カウンセラー資格取得 埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口

離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。

詳細なプロフィールはこばと法律事務所 弁護士生井澤葵 HP







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