紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

焼尾根の復活 その1

2024年05月12日 10時29分00秒 | 日記

昨年三月山火事で焼けた尾根の一年二カ月たった植生復活状況です。

火災直後の状況ははこのブログにあります

チジミザサか

前回の火災は昨年より小規模だった。地表を覆うコシダやウラジロがすぐに復活していたが今回は完全に焼かれたやうでシダ類のカバーはほとんどない。中央に一本立つのはヨウシュヤマゴボウか。

立木は芯まで焼かれたらしく、上部に芽吹きは少ない。ただ、根元から枝葉を萌え出した株は多い。

たんぽぽ・・・西洋タムポポ

 

 

サルトリイバラ

カブレの木・・・ヤマウルシ?

 

センダン?

 

コナラ、株元からの芽吹き

マルバアオダモ

ここで尾根が左手に派生し、登山道がT字状になっている・手前から延焼前進し、左右の尾根手前側はもう少し延焼したが、突き当り側は登山路を境に燃え広がらなかった。

ツクバネウツギの花。これは焼跡の上端付近にありました。

ウトィクシイ花です。

ヒメユズリハ。こんな小さなのは確実に燃えたはずで、種子が落ちて発芽したものか?

イヌツゲ

 

何か知らないがヤナギっぽい。

石ころを並べたモニュメント? 「 3・11  火の用心」とある。調べたら昨年3月11日に発生である。

昔のこと、「五・一五(ごういちご)事件」「二・二六(にいにいろく)事件」と言っていたが、2001年9月16日アメリカで世界貿易センタービルの旅客機突入などの同時多発テロが、9・11(キュウテンイチイチ)同時多発テロと称され、「テン」入りが主流になった。後年の東日本大震災を起こした地震・津波災害を「サンテンチイチ」で呼称され、この山火事は偶然に似も同じ日にちであった。

ナンカいやな感じ。西洋カタバミ、誰かが持ち込んだか・

 

 

 

カラスザンショウ

ツツジ

 

 

これは何でございましょう

 

ソヨゴ。株元からの芽吹き

 

 

       その1  完

 

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