去年9月ころの大雨で増水し、滝川の本谷が河床や岸の土砂が流れ、川沿いの登山道がかなり崩れた。
豪雨災害以前から上部の登山道の上部後半は岩盤でなく、堆積土を侵食して流れる沢沿いを行くため、侵食崩壊の恐れがあった。昨秋の災害以来、敬遠して一度も足を踏み入れなかったが最近、始めて様子を見に沢に入った。
たくさんの写真であるが割愛したくないので画像のメモリサイズをちびった。よってやや不鮮明な画像である。
原則登りで、上流方向を撮っているが、下流を見下ろした画像には「下流方向」との注書きをする。また、右岸・左岸の意味は水が進む方向(すなわち下方)に向かって右側を右岸としている。
何とか通れるということは聞いていたが、泥に踏みこんだり、川の水に浸かることも想定して長靴で入った。
堰堤背後の流木。この下に大滝の取水桝があり、その上に流木が残り、桝内には土砂がたまったものと思われ、大滝は涸れてしまった。
下流向き 砂防堰堤の背後
砂防堰堤を超える。もともと土砂が満杯でハンゲショウがたくさん生やされていたが、洪水で流されたり砂に埋まった。
今回ほど写真が多いと画面編集が大変であります。1日でアップできる画像は100枚ですということを初めて体験した。
また行程順(撮影順)に編集を基本としているが、間違いや画像の順番を変えると、もうくちゃくちゃです。このスレッドも始まり部分で順序が行程順でなかったり二重掲載、掲載漏れがあります。悪しからず。
登山道は左側(右岸)を登って行くが写真では歩けないほどに流されている。しかし何とか歩けた。
岩盤の見える沢はカッコいい^^
このように登山道が崩れたところは何か所もあったが、注意すれば通過できて、ヤブ漕ぎや、水中・河床を歩くところはほとんどなかった。
連日の寒さで数日前の雪が少し残る。
下流向き。右岸沿いに登山道があって崩れかかっている。
下流向き
以前は小さな滝があった場所、天気続きで水はほとんどない。
ショウジョウバカマ、ミズギボウシなどが生えている場所。
下流向き
下流向き 右岸から左岸への渡渉点
下流向き
横向き写真になっている・・・・
右岸側からわりあい大きな沢が合流する地点。
下流向き
左岸側山腹上部に沢地のような残雪。土砂がはがれたのであろうか。
下流向き
下流向き
やっとこの辺で元の登山道の様子の戻った。
侵食は激しいが、これはもともと侵食気味の道であった。
左手の尾根から急下降で合流する道。
ショウジョウバカマの群生地
ショウジョウバカマがあって杉があって、ここから右へ山腹を登り稜線へ。
杉の根元のショウジョウバカマ
第一部 終わり
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