記事は遅れて書き続けていますが、長南町には重要な取り組みなので報告しておきます。
2月11日は45回目の親睦旅行を1日で切り上げて、朝食後は皆さんに別れを告げて8時に穴原温泉(福島飯坂温泉の近く)を出ると12時半に米満の区民会館についていました。4時間半掛かりましたが、講演を担当する上野先生は長南から敦賀まで毎週4時間半を往復しているとのことなので、それに比べればなんてことはありません。(TT)
トンボ返りの理由は、高齢化社会を考える会の「認知症についての地域座談会」を「米満地区」を対象に実施したからです。第一回目なのです、全く予測がつきません、どうこけるかもわからないので予定を数日前に変えて出席することにしました。
心配し過ぎたようで、途中まで勝手に司会を務めるような事もありましが、高齢者を中心に16名の方が出席していただき、なんとか無事に終わりました。
特に、笑福グループというボランティアの方々も来ていただいたのは大正解で、南京玉すだれ・詩吟・ひょっとこ踊り・また旅時次郎・どじょう救いと、大いに盛り上げていただき、大きな拍手と手拍子が巻き起こっていました。いらした方はそれを見ていただくだけでも座談会参加の価値があったかもしれません。
しかし、真の目的はそこではありません・・・では何でしょう?
私たち高齢化社会を考える会でもわかっていないのです(^-^)
あえて言うなら「集まって考える事」だと私は思っています。
そのきっかけが「認知症」のことを学ぶことだと思っています。
高齢化社会となり地域の活性化が無くなりつつある地域社会にはたくさんの問題がありますが、その中で、身近な認知症を取り上げることによって、その対応を考えることによって、やさしい地域社会を目指すことが出来のではないかと思っています。
さて、次はどこの地区で開催しましょうか?