今日は三山講の新年会と初祈祷がなくなったので、会計担当(買物準備係)の私はの妻の兄の49日法要にゆっくりと出られることになりました。※読経・納骨の後はとんぼ返り
ただ、コロナの時代なので近くの親戚も遠い兄弟も遠慮してもらい、紅家夫婦だけの参列となりました。岩田寺の兼務住職のありがたいお経とお話を頂き無事終了となると、住職も納骨の立会人もお弁当を持ってお帰りです。
残ったのは紅家夫婦だけなので、妻の兄家族とのんびり昼食を取り、お茶も食後のデザートも果物もまたお茶も頂いて満腹の限界になりました。義姉は勧め上手なのです。
話は尽きませんでしたが、2時過ぎには妻を促して帰ることになりました。
そんな時にポケットを探ると良いものがあったので、選挙の時に使う例の作戦?をやってみることにしました。
この作戦は女性に意外と効果があるのです。
まず、ポケットの中に手を入れて、ホッカイロをしばらく握り温めます。
その手で握手するのです。※直接ホッカイロ握手編もやります。
「温かい~(^^♪」なんて、結構、好評なのです。
今日は寒いので、足のふくろはぎと喪服のポケットにホッカイロがあるのです。
『(^-^)ヨシッ』
ホッカイロを確認すると、標的を見つけました。
義母が上着のポケットに手を入れています。
感度の鈍い義母には、カイロごとで直接握ってあげようと義母にすり寄ると・・・
「お義母さん(^^♪」と言って素早く、義母の上着ポケットにカイロごと手を入れようとしました。
しかし、反応が鈍いはずの90過ぎのおばあさんが即座に反応します。
「あに、そんな物~貰えねぇよ♪」
そうなんです、そこそこ目は良いのでカイロの白い物体が、優しい義理息子からのお小遣い袋と勘違いされたようです。
それを見ていた姪っ子がすかさずフォーロ―してくれます。
「おばあちゃん、それカイロだよ!」「もう、子どもじゃないからお年玉貰えないよ」なんて、かばってくれるのです。(^-^)
これはいけない、お義母さんの童心を傷つけてしまったので、慌ててこう言いました。
「お義母さん(^^♪、今度泊りに来てくれたらお小遣いをたくさん用意しておきますよ~」
(あに、政治家の約束はあてにならない?)
・・・見事に手を温める作戦は失敗してしまいました。
手を握って、心も温まるはずのこの作戦、勘違いもあるので、お正月に近い時はやめた方が良いかもしれませんね(^-^)