議会が始まりました。
公民館・複合施設建設問題が浮上している長南町では私を含む3人が一般質問でその問題を取り上げました。
冒頭のあいさつで、町長は「非常に残念ですが、町を二分するような事態は避けたいので、複合施設の建設については反対署名の運動を受けて「一旦、白紙に戻して一から再検討をします」と言いました。
これを受けて、一番目のO氏は、急に反対署名の運動が起きたが町民の中には従来の計画も反対署名の事を知らない人もいるので、どのような計画だったのか改めては伺うということで、計画の概要が「見える化」する質問に心がけていました。
二番目のK氏は反対署名の事務局をやられている方ですが、非常に多くの質問を町長に投げかけていました。
特に「建設場所の地権者に親しい人はいますか」の質問に対しては町長は「どのような質問なのか意図が分からない」「誹謗中傷が起きている」「我慢の限界もある」と敢然としていました。
しばらく、質問者と熱い熱いやり取りが交わされていましたが・・・
K氏の質問が「地権者のうち2人は女性で一人は同級生ではないのですか」と具体的に問いただすと・・・。
すると町長は「確かに一人の地権者は同級生で、事前の話として以前と今回で2回会いました」と答えていました。
ここで、この話は収束しましたが、K氏は何を聞きたかったのでしょうか。
反対署名の運動が起きてからは、巷で「同級生だから、土地を買うとか」「町長は金をもらっている」「すでに密約がある」などと風説が当たり前のように流れていました。いや、流されていました。
私も他の議員も「町長からお金をもらっているから賛成している」という電話が反対署名を行っている人からかかってきていました。
この民度の低い噂話には、さすがにあきれましたので、三番目で質問する私は、質問の前置きで「13年間の議員任期の中で初めて『公明正大』で、しかも『是々非々』で質問をすることを議会という公の場で宣言しました。そうしないと『町長からお金も貰っている議員の質問だから』と中傷されかねないからです。
公の場で「お金を貰っていない」とも言い切りましたので、民度の低い噂話をする人たちに警告します。
誹謗中傷は許しませんよ!!
(^-^)・・・ところで、災害避難の場所に適していないと、反対派のチラシやK氏が質問で言っていましたが、これについては人命にかかわるという事で過去の経験則や地元住民の聞き込みから「完全に否定」しておきます。(以前のブログに掲載)
根拠もなく、危険な場所みたいなことを言っていますが、それで不動産価値が下がったりしたら責任を取れるのですか?地元の住民にも失礼ですよ!そんなに危険というなら、建設場所はともかく災害対策として護岸工事をするような計画とか立ててあげたらどうですか?
反対の為の反対理由作りにはお付き合いが出来ません。
町は「一から再検討する」という事ですから、正しい情報で大いに議論しましょう。
良かったら、12月8日の午後から公民館で行う、創進会の「議会報告会」に来てください。
ワールドカフェ方式の緩やかな討論会も予定しています。
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