激論の全員協議会が終了すると残るは「本会議」ですが・・・
今回はさほど重要案件がありません。しかし、物は考えようで質疑時間はあるので新人議員育成のために総務経済常任委員会でたくさん発言したように、議会ではテーマを絞って町側に通知していました。
※本来、通告はありませんが質問主旨を理解してもらわないと答弁(実行)が進みませんので通知は必要に応じて行なっています。
そんな訳で今回は「損害賠償の和解金」について通知した質疑を行いました。
最近は、公もその責任を細かく追及されて、賠償金も取られます。
特に、道路に関しての車の損傷・損壊についても大いに賠償問題が上がって来るようになってきました。今回は道路上に倒れた竹に夜間走行の車がぶつかった案件です。なるほど「公共道路の維持・管理」の責任があります。
しかし、行政対応はそんなに早いわけではありません。
税金の支出もあるので、慎重に規します、保険会社に査定は依頼するのですが訴訟者との決定額の精算については3か月毎の議会承認となります。
今回の議案は、議会開会以前に決まった、双方50% 、10万円程の「車の賠償額」のことが3か月後に議案提案されています。
・・・普通に考えたら、最終決定(保険会社の裁定)がなされたら、それで決まるわけですから最大3ヵ月の待ち時間は不用です。※他の自治体は実施している所が多数あります。
そんな議案ですから、合理的に考えて提案をしました。
「執行する町側が訴訟者などに負担となる期間を設けているのはどうでしょうか?」「訴訟者は何と言っていますか」「少額(50~100万)なら他の自治体のように専決処分で良いのではないですか」
これは質疑の中の提案ですが、質疑の中で提案することは混乱の元なので提起とさせていただきました。これは精査の結果、議会側の承認案件の提案になるという事なので、議会側の提案で少額の訴訟については「専決」で処分できるように発議することになると思います。
「不都合なこと、合理的でない事は、改善していく」今の議会が持っている議会改革の方針・方向はあっていると思います。
あとは議会後の反省会を行うようになりましたが、この次の報告とさせて下さい。
※にゃんこオマケ画像
・・・猫は・・・なぜポーズする?(^-^)
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