精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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2016年9月・お彼岸の旅14

2016-11-09 12:50:33 | 北海道の風景
11/9(水)(のち

今朝、洗濯してから家を出ようとしたら、雪が降ってました。
えー!? 「曇りのち晴れ」って予報だったじゃん!
それでも水たまりに氷が張ってなかったので、「落ちては溶ける雪」と判断して、そのままバイクで来たんですけどね。
予報通り、今は晴れてます。
それにしても、バイク乗りってバカですよねー。
あ、私がバカなだけか。

( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)

それでは旅日記の続きをどうぞ。


9/24(土) 続き

羅臼岳からウトロ側は晴れてるんだけど、回れ右して羅臼側を見てみると、なんだこれ?(写真)。
霧、じゃなくて雲、だよねこれ。
この雲の中を突っ切って、羅臼側のタイトな峠道を下るの?
視界が10m切ってんじゃない? コレ。

こーいう時の選択肢は3つ。

1.晴れてる方へと引き返す
2.超低速走行で前に進む
3.晴れるまで待つ

前に進むにしても、どんどん悪化する天候の中に突っ込んでいくのは愚の骨頂なので、「晴れるまで」とはいかないまでも、「回復してくる天候なのかどうか」を見極めるため、暫し様子見。
すると雲の上層部がだんだん薄くなってきた。
なるほど。
知床連山があるから一気に雲が流れられないだけで、天気としては回復しつつあるらしい。
よし、超低速走行でGO!

とにかく視界が悪いので30km/hくらいの低速で慎重に走る。
低速なので後続車が詰まる可能性があるので、車線左側ギリギリを走り、後続車が追い越しやすいようにしておく。
こうすることで車線左側の白線をカーブのガイドとしても利用できる。
なにしろ四輪車はヘッドライトが2つあるから見通しが利くし、バイクと違って4つのタイヤでコーナーを曲がっていくから下り坂は有利だもんなー。
こういう天候では勝負にならない。
いや、いつだって勝負しながら走ってるわけじゃありませんけどね?

それでもさすがにこの視界では四輪ドライバーも慎重になるのか、こっちが左に寄って走ってるのに、あえて抜いていかない車両も結構いたりして。
そうだよねー、観光に来て無理な運転して事故りたくはないよねー、誰だって。
ミスれば崖下の奈落の底って道だもんね、ココ。

(^^;)

急坂のタイトコーナー・ゾーンを抜け、傾斜が緩やかになる「下界」に出たあたりで視界が開け、普通の曇り空に。
うん、雨は降ってない。
読みは当たった。
ホッとしたところで昼食にしようと羅臼の道の駅「知床・らうす」に入ろうとしたら、駐車場がクルマでいっぱい。
う~ん、考えることは皆同じか。
「待ってまで食事する」というのが苦手なので、その先のコンビニへ。
おにぎりとコーヒーで昼食。
1時間も待って食事するくらいなら、これで十分。

( ̄∇ ̄)

(続く)

コメント
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