わーいわーい、もうすぐクリスマスだぁ!!
ってことで、デザインを「クリスマス仕様」に変えてやった!!これで「ウキウキ度」も倍増間違いなし!!
子供のころは、クリスマス楽しみだったなぁ・・・(懐)。
うちは貧乏だったけど、クリスマスのときは親父がケーキを買ってきてくれて、お袋も、それなりに手の込んだもの作ってくれて。プレゼントも「ゲームウォッチ」だとか、「ファミコンソフト」だとか、その時だけは買ってくれてね。
今、こうしていいオッサンになったから思うんだけど、クリスマスって・・・
ボーナス直後!!!
だから奮発できたんだ・・・(悲)
親父よ、お袋よ!!あなたたちの気持ち、よーーく分かります!!
迷惑かけてすまなかった!!
もう、ファミコンソフトは自分で買います!!
でも、「本体」買って!
いつごろからだろう?
クリスマスシーズンになるとエッチなことしか考えなくなったのは・・・!?おっ、
変態復活の兆し!
高校生のころからかなあ?おおっぴろげにはしていなかったけど、高校生のときには彼女がいて、でも、いまの子みたいに進んでなくて・・・
(*´∀`)ノ 清~い交際!
デートしても、手をつなぐことさえ照れてた・・・カワイイおらっち。
でも、交際自体が清くても、考えていることは一緒。
(*´∀`)ノ 求ム、不純異性交遊!!
本当に馬鹿でしたね。あの手この手、いろいろ考えましたよ。
クリスマスイブ、ちょうど学校はこの日辺りから冬休みに入る。
彼女をデートに誘う。
そこまではクリア!
隣の街(田舎だから、1時間に一本あるかないかの電車を一駅間15分以上揺られてやっと辿り着けるような街)のデパートなのかでかいスーパーなのかよく分からないけど、とにかく買い物ができるのはそこしかないので、そこにGO!
なけなしのお金で、おそろいの手袋を買って、プレゼント・・・。
そこもクリア!
満面の笑顔で喜ぶ彼女!
そうそう、その調子!
続いて映画を見に行く。
今はどうなのか知らないが、田舎の映画館は都会より半年ほど遅れた映画をやる。
こんな順番で1本のフィルムを持ち回りしているのかとさえ思う。
都市部→都市近郊→都市近郊周辺→片田舎→田舎→過疎地→僻地
うわぁ、俺んち、一番最後!!
どうりで遅いわけだ。ひどかったのは、真夏に見た
「私をスキーに連れてって」
Tシャツ姿で見る映画ではない・・・。
そんなことはどうでもいい。彼女とおそろいの手袋をはめて、映画館へ。また、遠いんだこれが・・・。
田舎だから、車で移動することを前提に建てられているから、徒歩ではかなりの距離。
でも、みずきくんのコミカル・ラディカル・トークで、何とか間を持たせる。
いい感じだ。
が、そんなおらっちの期待をどん底に突き落としたのが、映画館の上映中作品だった。
<ただいま上映中!!>
『その男、凶暴につき』
同時上映
『ドラえもん』
なめとんのか!!
何でクリスマスイブの午後に、「北野武初監督作品」を見なきゃならんのだ!
何でクリスマスイブの午後に、「藤子F不二雄作品」を見なきゃならんのだ!
しかも、彼女と・・・。
それに、「その男、凶暴につき」と「ドラえもん」って、
異種格闘技状態じゃん!!!
まあ、事前に調べてきてなかったおらっちも悪いんだけど、なんか、その時期ぐらいいい映画をやっていてほしかった(『その男、・・・』も『ドラえもん』もいい映画なんだけどね・・・)。
結局、トボトボと駅前に戻り、喫茶店に入って2時間ほど話をして、デート終了・・・。
僕の当初の予定は、
映画、「ボディーガード」もしくは「ゴースト」みたいなのを見ながら、真っ暗な映画館内で軽くいちゃいちゃ。
その後、「寒いよ~」という彼女と川辺をダッシュ(なんでやねん)!
白い息が「ハァハァハァ・・・」
おらっちの鼓動も「ハァハァハァ・・・」
あせる気持ちを落ち着けて、夕食。「豪華ディナー」とはいかないが、二人で初めての外食。
食事を終えて外に出ると、外は雪・・・。
おらっち:「楽しかった?」
彼女:「(寂しそうな瞳で)うん・・・」
おらっち:「・・・どうしたの?つまらなかったの?」
彼女:「(首を左右にブルンブルン振って)ううん・・・楽しかったよ・・・でも、もう行かなきゃ・・・」
おらっち:「行くって、どこへ?」
彼女:「・・・バイト入れてたんだ・・・ごめんなさい・・・」
しばらくの間があって、
おらっち:「・・・・・・・・行くな!今日は一緒にいよう!」
彼女:「えっ・・・・」
しばらくの沈黙・・・・
おらっち:「ずっと一緒にいたいんだ!○○(あなたも彼女の名前を入れて呼んでね)と一緒に、ずっといたいんだよぉ!!」
雪が激しくなる・・・
彼女:「・・・(無言でうなずく)・・・」
二人は雪の中、駅の裏側にある、およそ高校生には縁のないネオン街へ消えていくのであった・・・
って、
おらっち、馬鹿です!!
あの頃は、安っぽいドラマばっかり見てたから、こんなこと考えてたんだろうなあ。
結局彼女はケーキ屋のバイトへ。
ちなみに、おらっちはその夜、その店にケーキを買いに行きましたが、長蛇の列ができていて、彼女とゆっくりしゃべることさえできず、むしろ彼女は、
「ったく、こんな忙しい時間に来んなよ・・・チッ」
とでも言いたげな視線を僕に投げかけ、イブは終了。
ケーキと侘しさだけが残るクリスマスとなってしまった・・・。
キリスト万歳!!
今年はどんなクリスマスになることやら・・・。
おらっち、イブはボランティアで歌を歌うのだ!
皆さんもいいクリスマスを過ごしてね!それじゃあ!
ってことで、デザインを「クリスマス仕様」に変えてやった!!これで「ウキウキ度」も倍増間違いなし!!
子供のころは、クリスマス楽しみだったなぁ・・・(懐)。
うちは貧乏だったけど、クリスマスのときは親父がケーキを買ってきてくれて、お袋も、それなりに手の込んだもの作ってくれて。プレゼントも「ゲームウォッチ」だとか、「ファミコンソフト」だとか、その時だけは買ってくれてね。
今、こうしていいオッサンになったから思うんだけど、クリスマスって・・・
ボーナス直後!!!
だから奮発できたんだ・・・(悲)
親父よ、お袋よ!!あなたたちの気持ち、よーーく分かります!!
迷惑かけてすまなかった!!
もう、ファミコンソフトは自分で買います!!
でも、「本体」買って!
いつごろからだろう?
クリスマスシーズンになるとエッチなことしか考えなくなったのは・・・!?おっ、
変態復活の兆し!
高校生のころからかなあ?おおっぴろげにはしていなかったけど、高校生のときには彼女がいて、でも、いまの子みたいに進んでなくて・・・
(*´∀`)ノ 清~い交際!
デートしても、手をつなぐことさえ照れてた・・・カワイイおらっち。
でも、交際自体が清くても、考えていることは一緒。
(*´∀`)ノ 求ム、不純異性交遊!!
本当に馬鹿でしたね。あの手この手、いろいろ考えましたよ。
クリスマスイブ、ちょうど学校はこの日辺りから冬休みに入る。
彼女をデートに誘う。
そこまではクリア!
隣の街(田舎だから、1時間に一本あるかないかの電車を一駅間15分以上揺られてやっと辿り着けるような街)のデパートなのかでかいスーパーなのかよく分からないけど、とにかく買い物ができるのはそこしかないので、そこにGO!
なけなしのお金で、おそろいの手袋を買って、プレゼント・・・。
そこもクリア!
満面の笑顔で喜ぶ彼女!
そうそう、その調子!
続いて映画を見に行く。
今はどうなのか知らないが、田舎の映画館は都会より半年ほど遅れた映画をやる。
こんな順番で1本のフィルムを持ち回りしているのかとさえ思う。
都市部→都市近郊→都市近郊周辺→片田舎→田舎→過疎地→僻地
うわぁ、俺んち、一番最後!!
どうりで遅いわけだ。ひどかったのは、真夏に見た
「私をスキーに連れてって」
Tシャツ姿で見る映画ではない・・・。
そんなことはどうでもいい。彼女とおそろいの手袋をはめて、映画館へ。また、遠いんだこれが・・・。
田舎だから、車で移動することを前提に建てられているから、徒歩ではかなりの距離。
でも、みずきくんのコミカル・ラディカル・トークで、何とか間を持たせる。
いい感じだ。
が、そんなおらっちの期待をどん底に突き落としたのが、映画館の上映中作品だった。
<ただいま上映中!!>
『その男、凶暴につき』
同時上映
『ドラえもん』
なめとんのか!!
何でクリスマスイブの午後に、「北野武初監督作品」を見なきゃならんのだ!
何でクリスマスイブの午後に、「藤子F不二雄作品」を見なきゃならんのだ!
しかも、彼女と・・・。
それに、「その男、凶暴につき」と「ドラえもん」って、
異種格闘技状態じゃん!!!
まあ、事前に調べてきてなかったおらっちも悪いんだけど、なんか、その時期ぐらいいい映画をやっていてほしかった(『その男、・・・』も『ドラえもん』もいい映画なんだけどね・・・)。
結局、トボトボと駅前に戻り、喫茶店に入って2時間ほど話をして、デート終了・・・。
僕の当初の予定は、
映画、「ボディーガード」もしくは「ゴースト」みたいなのを見ながら、真っ暗な映画館内で軽くいちゃいちゃ。
その後、「寒いよ~」という彼女と川辺をダッシュ(なんでやねん)!
白い息が「ハァハァハァ・・・」
おらっちの鼓動も「ハァハァハァ・・・」
あせる気持ちを落ち着けて、夕食。「豪華ディナー」とはいかないが、二人で初めての外食。
食事を終えて外に出ると、外は雪・・・。
おらっち:「楽しかった?」
彼女:「(寂しそうな瞳で)うん・・・」
おらっち:「・・・どうしたの?つまらなかったの?」
彼女:「(首を左右にブルンブルン振って)ううん・・・楽しかったよ・・・でも、もう行かなきゃ・・・」
おらっち:「行くって、どこへ?」
彼女:「・・・バイト入れてたんだ・・・ごめんなさい・・・」
しばらくの間があって、
おらっち:「・・・・・・・・行くな!今日は一緒にいよう!」
彼女:「えっ・・・・」
しばらくの沈黙・・・・
おらっち:「ずっと一緒にいたいんだ!○○(あなたも彼女の名前を入れて呼んでね)と一緒に、ずっといたいんだよぉ!!」
雪が激しくなる・・・
彼女:「・・・(無言でうなずく)・・・」
二人は雪の中、駅の裏側にある、およそ高校生には縁のないネオン街へ消えていくのであった・・・
って、
おらっち、馬鹿です!!
あの頃は、安っぽいドラマばっかり見てたから、こんなこと考えてたんだろうなあ。
結局彼女はケーキ屋のバイトへ。
ちなみに、おらっちはその夜、その店にケーキを買いに行きましたが、長蛇の列ができていて、彼女とゆっくりしゃべることさえできず、むしろ彼女は、
「ったく、こんな忙しい時間に来んなよ・・・チッ」
とでも言いたげな視線を僕に投げかけ、イブは終了。
ケーキと侘しさだけが残るクリスマスとなってしまった・・・。
キリスト万歳!!
今年はどんなクリスマスになることやら・・・。
おらっち、イブはボランティアで歌を歌うのだ!
皆さんもいいクリスマスを過ごしてね!それじゃあ!