おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

ライブ「Sententious Vol.1」報告!! 【前編】

2005-05-12 21:55:37 | live
 昨夜、9時半ごろにライブハウスを出た。

 おらっちと一緒に出演した沢田君ら合計4人(野郎ばっか)で新大久保駅近くの「世界の山ちゃん」にて、手羽先をつまみつつ打ち上げ(大暴露大会!?)を開催し、11時半頃まで飲んだくれる。

 水曜日…。

 世間の皆様は疲れきった顔で電車に揺られて帰宅途中。
 そんな中に、ギターを抱え、でかめのカバンを持った酔っ払いのおらっちが乗車。

 一同、白い目攻撃

 そうですよね…。
 人様から見れば、

 「ったく、音楽なんかやって遊んでやがる…働け!若造よ!」

 ってな感じになるとは思いますよ。すでに「若造」ではないが…。

 でも…でもね、

 普段はあなた方よりも働いてますっ!(声大)


 12時過ぎに帰宅。
 シャワーを浴び、またも缶ビールをプシュ。
 自分のMDで撮った、おらっちのライブを聴きかえす。
 聴きかえす…聴きかえす。

 いい感じ!

 前回の「daeve」の時よりも、出演時間が短く、3曲しか歌えなかったのですが、とてもいい感じのライブができたと思ってます。まあまあ合格点(自画自賛)。

 深夜3時前に就寝。

 朝、8時ごろ異臭に気付く。

 ん?なんだこの臭いは?


 (*´∀`)ノ わかった!

 にんにく臭!

 「世界の山ちゃん」で、最後に「ガーリックチャーハン」を食べたせいで、おらっち自身から強烈なにんにく臭が発せられていたのだ!

 オノレのにんにく臭で起床

 会社は昨日今日と連休のため、もっとゆっくり寝られたのに…。


 さて、昨日のライブのお話をしましょう!すごく長くなりそうなので、今日と明日の2回に分けて書きます!

 昨日出演したのは、総勢5組。
 出演順に、穴井啓一さん、沢田ミツオ君、おらっち(Mizuki Ashida)、谷修さん、Sweep。

 沢田君とおらっちはソードミュージック所属だが、他の3組はそれぞれ別々に活動されているアーティストだ。

 気になる…。

 おらっちの会場入り時刻は15:45分と指定があったのだが、かなり早めの、15:20分頃にCLUB Voiceに到着した。リハーサルを見るために…。

 (*´゜ё゜)!!!

 地下に下りる階段に、5~6人の女性が並んでいる…。

 明らかに出演者ではない。

 むしろ、誰かの「追っかけ」っていう感じだ。「ライブ楽しみで~す」っていう空気が薄暗い階段で異彩を放っている。

 もちろん、おらっちに「追っかけ」など存在する由もない。
 でも、「ひょっとしたら…」という淡い期待が脳裏をかすめる。

 ギターとカバンを抱え、下心丸見えのアホ面で軽く会釈をして彼女たちの脇を抜ける。

 無反応…

 _| ̄|○ ガクッ

 淡い期待がもろくも崩れ去る。
 おらっちは下心丸見えのアホ面のやり場に困りつつ、下心丸見えのアホ面のまま会場のドアを開け、下心丸見えのアホ面のまま会場スタッフに挨拶をした。


 会場ではすでにリハーサルが始まっていた。
 
 最後に登場する予定の「Sweep」だ。パンチの効いたヴォーカルが会場に響いている。正直、「カッコいいなあ…」と思った。
 ヴォーカルとキーボードの2人組みのユニットだが、ヴォーカルの顔もカッコいいんだ、これが!しかも、キレのいいダンスをしながら歌う。

 普段から「歌は顔で歌うものじゃない!」と豪語しているおらっちだが、こう、あからさまにカッコいいメンズを見ると、自信を喪失する。

 またもアホ面でリハの模様を眺める。


 おらっちのリハの番がきた。

 今回は、アカペラ1曲と、カラオケのMDを流しつつ、ギターを弾きながら2曲、合計3曲歌う。
 あらかじめ記入しておいた「PA(音響)セットリスト」と「照明セットリスト」、そして、音源の入ったMDを会場スタッフに渡し、セッティング開始。
 今回、自分が普段使っているマイクを持参した。
 会場スタッフがマイクを交換する。おらっちはその横で、ギターをアンプにつなぐ。

 リハ開始。

 最初のアカペラの曲「Wonderful World」では、リバーブ(エコーの一種)の深さをチェックする。2曲目「Change the world」では、ギターとヴォーカルのバランスを確かめ、最後のオリジナル曲「make it real」では、中音(足元のモニタースピーカーから聴こえる音)の出具合と、全体的なバランスをチェックする。

 問題なし。終了。


 その後、沢田君、谷さん、穴井さんの順で順調にリハが進み、5時半前に全てのアーティストのリハが終了した。


 6時、開場。

 おらっちは、特に理由はないが、開演まで会場には出なかった。ずっと楽屋に引きこもり、着替えだのメイクだのを済ませた。

 そして、6時半、穴井さんのステージが始まった。

 おらっち、会場に出てビックリ。

 最前列ど真ん中に、会場入りの際、階段に並んでいた女性たちがカバンなどを置いて席を取っていたのだ。

 本人たちは…というと、めいめい、壁際の椅子に腰掛けたり、会場後方の飽いているスペースに腰を下ろしたり、ドリンクバーで飲み物を買っていたりしている。

 で、もっと驚いたのが、お客さんの9割が女性!!

 あ~、良いにほひ…(←バカ)

 桜の園ですよ、ホント。

 穴井さんは、ギター1本で弾き語りをするアーティスト。ギターも上手いし、声も柔らかで、特徴がある。詞の世界も「優しさ」が溢れていて、おらっちは心底「いいアーティストだな」と思った。
 穴井さんのステージは40分。おらっちが20分なのには理由があって、ソードミュージックの枠が40分あるのをおらっちと沢田君で半分ずつにしているからだ。

 穴井さんがステージを終えた。

 続いて、我がソードミュージック代表、沢田ミツオ君の登場だ!

 沢田君はB’zのカヴァー1曲とオリジナル2曲を演奏した。ギター1本で弾き語り。
 本人曰く、「ギターの練習が足りない」と言っていたが、彼のパワフルなハイトーンヴォイスがそれを十分にカバーしていると思った。
 ただ、残念なことに、次がおらっちの番なので、沢田君が始まるとすぐに楽屋に戻り、おらっちの準備を始めなければならなかったため、沢田君のステージはほとんど見られなかったのだ。

 楽屋のドア越しに、会場の拍手が聞こえる。

 沢田君のステージが終了。

 ギターとマイクを手に持ち、楽屋のドアを開ける。楽屋で待機していた他のアーティストが「いってらっしゃい、頑張って」と声をかけてくれる。

 気合十分です!

 いざ、おらっちのステージへ向かわん!!


 続きは明日です!お楽しみに!!


 おらっちの曲の試聴はこちらから(クリック)!!