先頃、物損で愛車インプを廃車処分した真駒内の甥が、代替車を購入。
車種は何と、おふらんすのプジョー206S16(MT)!。
週末の夜、見せびらかしに来たので、さっそく試乗した。
右ハンドル仕様なれども、運転席は狭く、ペダル配置はミニマム。
ボンネットオープナーは、助手席足元に付いたまま。
更には、ウインカーとライトのスイッチが逆配置で、ワイパーの動きも、これまた逆。
まあ、この辺の不便さは輸入車ゆえ、仕方の無いこと。
スイッチ類の逆配置による取っ付き難さと、クセのあるクラッチタイミングが難しくて。
運転し始めは、戸惑うことばかりではあったが。
しかし、ある程度、慣れてくると…。
その地面にぴったりと吸い付くような安定感と。
“車体の中心で車輪が回っているような”不思議な感覚に捉われる、絶妙な前後重量バランス感に唸らされ。
更には、NAならではの、スーッと自然に押し出す感じの加速感が気持ち良く。
そして、“ちゃんと走る曲がる停まる”の心地良さに、感嘆してしまった!。
これはヘタな日本車より味があって、虜になってしまそうだ。
ううぅ、己も次は輸入車にしようか。
・・・“お高い感じ”で取っ付き難いけど、慣れると“虜”になる。
このおふらんす娘(プジョー)さんは、まんま“ツンデレ”ですな~。