北辺廃徊零細網日常雑記(goo引越版)

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月寒公園を歩く・1

2011年06月26日 | 日記・廃墟と産業遺産

・・・国難は続くが、それでも日常も続く。
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・・・それもあるし、いろいろあって、なかなか空知の産業遺産群に足が向かず。

ならば、近すぎて足が向かなかった近場の物件を探訪しようと思い。
旧帝国陸軍第7師団歩兵第25連隊の演習場であった月寒公園へ赴く。

公園の駐車場に車を停めようと思ったら、ありゃ、どこも満車!。なんで!?。
どうやら公園のグラウンドでは野球大会で試合の真っ最中の様子。それでか。

止む無く、少し離れた36号線沿いのコイン・パークに車を停め。
月寒公園目指しててくてく歩く。

この界隈は、かつて帝国陸軍第7師団歩兵第25連隊が置かれていたこともあり。
街路の造りが、そこはかとなく普通の街路とは違った感じがするねえ。

公園に近づくと、隣接する月寒神社が見えたので、参拝。




いよいよ公園に入ってみると、けっこうな人出。
散策する人やら散歩する人やら野球観戦する人やらボート池でボートに乗る人やらと。
典型的な初夏の休日の公園風景。

うーむ、どこを眺めても、すっかり平和(?)な公園風景。
目に見える痕跡は見当たらず・・・と、あっ、資料に読んだ本に確か・・・。




この野球場の奥正面の丘の斜面が、かつての射撃場の的の跡、だとかで。ふーむ・・・。

射撃場は、ここから現国道36号線を越えて、美薗4条7丁目辺りまで展開していたらしい。
今となっては、全く想像付かんなあ・・・。

暫し丘の斜面を感慨深く眺めた後、公園を後にした。

道都札幌。先の大戦の敗戦までは、旭川と並ぶ北の軍都、でもあったのだなあ。
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月寒公園を歩く・2

2011年06月26日 | 日記・街角ワンダー

・・・国難は続くが、日常も続く。
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月寒公園を徘徊中、2つの人物彫刻像を見かける。

一方は、人で賑わうボート池の中にある女性像。




立っている場所に恵まれているからか。
多くの人に見られているようで、これは彫刻冥利に尽きる(?)かw。

もう一方は、丘の上の林の奥に、ひっそりと立っている家族像。




こちらは場所の所為か、訪れる人の姿も全く無く。
なんとなく彫刻像も、寂しさ感を醸し出していたような気が・・・(T_T)。