553Dは10時41分頃、無事石狩当別駅2番線に到着。
隣の3番線には、既にキハ40形400番台401の11時15分発新十津川行5425Dがいて、ドアを開けて客待ち中。
急ぎ乗り継げば、今日は祝日の所為か客の大半が己と同じ鉄道趣味者の方々がけっこう乗車していて、ボックス席の大半を占有。うーむ、考えることは皆同じ、か(苦笑)。
幸い、真ん中付近の山側のボックスが一つ空いていたので、そこを占領。
留守を同行の旧知の友人に託し、ホームに出て、発車時間まで気動車をデジカメで写しまくる。
この時間帯の石狩当別駅の構内に入線中なのは、幸いにも気動車ばかり。
この光景も、残念ながら10月26日を以て見納めとなってしまう。
惜別の意を込めて、気動車群にレンズを向けた。
先ほど乗った553Dキハ48形1330番台の後位に連結されていたキハ142+141だが。141の車番を確認すると13番。むむ!!。
こいつは2004年の苗穂工場一般公開の際、苗穂運転所構内で見かけてデジカメで写した13号ではないか!。
うひゃあ・・・これって偶然?。いや、むしろ、奇縁というか。
“鉄道の神様”は、いろいろと仕掛けてくれるなあ・・・。
そろそろキハ40形400番台401に戻ろうかと思ったら、新十津川方から気動車が入線してくるではないか。
新十津川方のホーム端に移動し、到着する5426Dキハ40形400番台402の姿をパチリ。
ここはついでに、新十津川方本線横の側線に留置されているDBR600形と同型のHTR‐600もしくは400と思しきモーターカーをズームで写す。
ぼちぼち時間となり、キハ40形400番台401に戻り席に着くと、間もなく発車。
ふと天井を見ると、昔懐かし扇風機の姿が。思わず写す。
昔ながらの「JNR」マークがいいねえ~。
5425Dは、新十津川に向かって快調に走り続ける。
しかし、北海道医療大学前駅を過ぎると、途端軌道状態がやや悪くなり。ゆさゆさと横揺れを加えながら走る。これも札幌都市圏通勤区間と、閑散ローカル区間の差なのかねえ(哀)。
でもまあ、キハ40形には地方ローカル線のロケーションの方が似合うしね。
ゆさゆさと横揺れするのも旅の一興、ではあるな。