北辺廃徊零細網日常雑記(goo引越版)

⇒超零細閑散廃墟と産業遺産鉄道乗り物ワンダー物件探訪系HP「北辺廃徊図会」管理人:オクハテの日常戯言雑記

美唄・三笠廃墟行2012(続)

2012年11月16日 | 日記・廃墟と産業遺産

一旦市街地に出て、南美唄方面へ車を走らせる。

で、今回の一番の目的地と定めた、三井美唄幼稚園へ向かう。

9月4日の讀賣北海道欄に、この幼稚園の名称から三井の名が消える
という記事が掲載され、これは観に行かねば!、と思っていたもので。

幼稚園に着き、門前から様子を伺うと。
あれ?、何か閑散としている。中には誰もいない様子。

と、管理人らしき方の姿を認め、声を掛けて事情を話すと。
快く撮影の許可を頂いた(安堵)。

因みに閑散としていた訳は。
幼稚園自体が近くにある保育園の施設と統合されて、既に閉園したとの
説明。そうか、もう閉めちゃったんだ。

で、許可を貰ったのでデジカメでパチリ。


数少ない「三井美唄」の記憶がまた一つ、過去のものとなのるか(感慨)。

時間ももう午後2時近いな。急がねば。

車に戻り、一路三笠へ・・・と、おっと忘れていた。


これも毎度お馴染みではある物件だが。
かつて映画館だった、旧三井美唄互楽館の建物をパチリ。
今も倉庫として健在の様子で何より。

さて改めて、三笠方面に向かうぞ!。



美唄・三笠廃墟行2012(続)

2012年11月16日 | 日記・廃墟と産業遺産

南美唄から一路、三笠市を目指す。

国道12号線に出るのも癪なので、専大経由の裏道をひた走り。
ナビの指し示すルートを辿れば。

おおぉ、国道に出ずに、三笠市に出たぞ。
あ、しかも「空知集治監典獄レンガ煙突」の所だ。
毎度お馴染みだが、撮っておこう。


時間も無いので急ぎ、幾春別方面へと向かう。

弥生地区に入り、これもお馴染みではあるが。
旧住友奔別炭鉱弥生抗跡を探訪し、パチリ。


うーむ、このコンクリートの風化具合。まるで古代遺跡だよなあ。

次は三笠のランドマークたる旧住友奔別炭鉱立て坑櫓を拝まねば!。
と、車を走らせ弥生の街区から出ようとした時。

どえらいモノを目撃。yellow7

思わず車を停め、デジカメで撮る。


これはまた凄まじい限りで・・・(茫然)。
元は2階建ての商店だった建物か?。いやはや“大倒壊”状態だよ。yellow7

今年1~2月の岩見沢周辺の大雪で倒壊したのかなあ?。
かなり危険な状態の様子。早く解体した方が良いと思うのだが。
とは言え家屋は個人の所有だしねえ。勝手に解体出来ないのが辛いところか。

しかし建物ってのは、空き家になってしまうとホント、脆くなってしまうもので。

何だかなあ・・・。yellow20

おっと、先を急がなくては。



美唄・三笠廃墟行2012(続)

2012年11月16日 | 日記・廃墟と産業遺産

11月の陽は短い。午後3時近いぞ、急げ。

毎度お馴染みだが、2年ぶりの旧住友奔別炭鉱立て坑櫓を拝むぞ!。

まずは正門からパチリと、あれ?。
櫓の前にあったコンクリート工場の建物が無い!?。
うわっ、櫓と選炭施設の建物以外、全て無くなっている。
うーむ、工場は撤退、もしくは移転でもしたのか?。

改めて、正門跡前からパチリ。


まあ、その分、遺構群の眺めは良くなったねえ。

横手の側道に入り、櫓を正面から出来るだけ接近してパチリッと。


いつもながらこの堂々たる姿、素晴らしいぞ。

ズームで選炭施設もパチリ。


良く見れば、外に階段が取り付けられている。
一般公開の際に、内部を見られるようにしているのだね。

少なくともこの2棟は、当面安泰のようで安堵。yellow11

む、午後3時を回ったか。急げ、幌内へ!。



美唄・三笠廃墟行2012(続)

2012年11月16日 | 日記・廃墟と産業遺産

駆け足で遺構を巡る。

新三笠鉱跡と旧唐松駅は、残念ながらスルー。

旧唐松駅を過ぎ、旧北炭幌内炭鉱入気立て坑櫓の姿が見える。
車を路肩に停め、急いでデジカメでパチリ。


健在でいるのは喜ばしいけれども。
保存か解体かの結論は、未だ出ずなのかなあ?。

陽が傾く前に、幌内だっ!。

惜しいが今回は、入口付近で遠景をばパチリッと。


うーむ、手前の台座の折れの具合、進行しつつあるなあ・・・。yellow7

間もなく本格的な雪の季節。
ここはまた、白一色の世界に埋もれるのかねえ。yellow3

ぼちぼち時間だ。道都へ戻るとすっか。



美唄・三笠廃墟行2012(完)

2012年11月16日 | 日記・鉄道

帰り際、冬籠りモードに入った、三笠鉄道記念館の保存車両を撮る。


雪除けのブルー・シートに覆われているねえ。
顔だけ出ているキハ22の姿が、そこはかとなくぷりちぃ。yellow19

一部の車両は、向かい側の駐車場の敷地に移され、そこで冬籠りの様子。


旧釧路太平洋炭鉱8トン電機を、モロ間近で見られるとはらっきぃ~。
キロ26のスッパリ切り妻連結面もまた、味があるなあ。

普段なら見られぬこの風景。これはこれで、なかなか面白いぞ。yellow25

・・・おっと、陽が傾いてきた。帰らねば!。

帰路は、幌内から岩見沢に抜け、残念ながら国道12号線経由となった。
栗沢、南幌経由でも良かったのだが、時間がなあ。

どメジャー12号線は、車の通行量が多く、ややストレス走行。yellow6
江別からは道道江別恵庭線に入り、割とスムーズに走れたから、まずまず。
立命館慶祥高校経由の裏道を抜けてもみじ台に入り、札幌へ帰還。

これにて今季最初にて最後の、空知方面廃墟行も終了。

明後日は雪の予報だ。
明日は天気が悪くても、タイヤ交換せねばなあ・・・。yellow14