太った中年

日本男児たるもの

寂しい故郷

2008-08-20 | weblog

最愛の妻の生まれ故郷ピオドランは人口数千人の寂れた漁師町。近年は獲れる魚も減少して町一番の繁華街は人も疎らで閑散としている。漁師の父親も今ほとんど漁に出ることはなく、農園を持っているのでその野良仕事で家族を養っている。妻もそうであるが子供は学校を卒業した後、地元に働き口はなく仕事を求めて都会へと流れて行く。そこでチャンスを掴む者もあれば堕ちてゆく者もある。寂れた町はそこに住む人の心も訪ねてくる人の心も侘しくさせるものだ。

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