タイトルはウィトゲンシュタインだが、いつもながら大した意味はない。つーか、そろそろ日本の思考回路にチェンジしなければならない。契約したマンションの内装工事のチェックと工事契約金の支払い等、いろいろ用事があって多忙だ。そんな忙しい日々の中、どうしてもしなければならないことがタガログ語(フィリピン語)の学習。フィリピンへ初渡航してから7年経つが夜のタガログ語以外一向に覚えられない。妻の父親から「オマエ タガログ オボエロ」と言われたことも一因であるけど、結婚して行動半径が広がると、言語能力の不足によるトラブルが起きるからだ。つーか、もう起きた。
今回はそれまでの国内線空港に代わってマニラ空港の新ターミナルから妻の故郷レガスピへ行った。そのとき妻はお化粧に手間取り空港到着時間に遅れ、別の便で行った。思わぬ現金出金があり、新ターミナルのATMで現金を引き出そうとしたところ現金が出ないばかりかキャッシュカードが戻ってこなかった。ATM横のPNB(フィリピン・ナショナル・バンク)の行員に英語で説明してもうまく通じなかった。スッタモンダの末、言われたように1週間後取りに行ったらカードはなかった。なんとキャッシュカードを発行した銀行の支店へ送ってしまったと言われた。帰国してその銀行の支店に電話で確認したらそんなものは来ていないどころかPNBから電話もなかったと言った。結局、このクソ暑いなか、仕方がないのでカードを末梢する手続きをしなければならない。言語学習にこれほど意欲的なのは、来月の渡航の際、応対したPNBのバカ行員を丁寧なタガログ語で罵倒してやまない欲望があるからだ。日本人だと思ってバカにしやがって、首を洗って待っていろよ、PNBのバカ行員。
あースッキリした・・・のはいいけれど、何かいいタガログ語学習方法はないものかな。