太った中年

日本男児たるもの

ビジネス機内食

2008-08-16 | weblog

今回はお盆シーンズンのためフィリピン航空は満席、急遽ビジネスクラスへただで移動させられた。

ラッキー池田、と言いたいところではあるが、皆、知らないだろーな。

フィリピン航空のビジネスクラスは2度目になる。機内食のメニューは洋風スペシャルの蒸した舌平目を食った。しかし、運もこれまでだった。2度と食うものかと心に誓ったほどの味。

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ウェディング・ブローカー

2008-08-14 | weblog

挙式後披露宴をしたセント・ドミンゴ教会近くのリゾートホテルですがな。

このオバサンが式を取り仕切った。詳細は省くが、バカ高い値段をフッかけてきて支払いのことでまだモメている。こうしたババアは早く死んだほうが世のタメになる。写真をアップするだけで気分を害する。

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レガスピの塩ラーメン

2008-08-13 | weblog

既に結婚してしまったので彼女じゃなくてフィリピン人女房が住む首都マニラから400Km南東にあるレガスピ市唯一の日本食レストランDelicaの塩ラーメン。フィリピンは天然塩が美味なのでラーメンは塩がいい。レガスピ滞在中はこの塩ラーメンをメインにして食生活が組み立てられるのだった。値段は120ペソ(約300円)。

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サラダカレー

2008-08-12 | weblog

フィリピンに来て結婚式も無事終わり、随分遅くなったがやっとオンラインできた。最初は中部国際空港セントレア4Fにある山田家ベルのサラダカレーを食べた話から。まあ、これがもう悪い夢を見たのかと思えるほどマズかった。いちいち解説するのもアレなんだけれど、ご飯からしてネチョッとしてお客に出すシロモノではない。山田家ベルのスタッフというより経営者に「まず、メシの炊き方から学習しろ、話はそれからだ、いいな」と言いたい。いや、「お客がいないのだから早く閉店しろ、いいな」のほうが山田家ベルのためになるだろう、本当にそうだ。

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いつも朝、立つ

2008-08-10 | weblog

いつものように明日の朝、フィリピンへ旅立つ

そんなワケで、またタイトルに引っ掛ったな、そこの奥さん。

今回は10日間ほど滞在する。

結婚式があり、PCを持っていイカナイので当分更新できない。

そこで、溜まった写真を整理しながらフォトフレンドにアルバムをアップした。

これと

これだ。

ホントは写真のブログパーツを作りたかったのだ奥さん、なかなかだろ。

じゃあ、奥さん、また。

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フィリピンスタイル

2008-08-09 | weblog

某銀行で住宅ローンの契約が終わった。今日は日中暑くてホントに疲れた。

予定した時間より少し早く着いたので通帳を先に作ろうと思って窓口へ行くとなぜか通帳を作ってくれない。そうこうしていると融資担当者が来て別室へ行き、そこで説明を聞きながら膨大な書類に住所、氏名を書いた。これでもか、というくらい書いた。

最初、通帳を作る書類に住所、氏名を書いて引き落とし口座を新規に開設したワケだが、住宅ローンの契約が終わったあとで、「なぜ窓口で通帳を作らなかったのか」と担当者に聞いたところ口を濁した答えしか返ってこなかった。益々疑問になった。

追及の手を緩めず、さらに若ハゲ担当者を問いただすと、「お客様は手違いでして、最近、オレオレ詐欺やフィッシング詐欺で当行の口座管理が厳しくなりまして」と、言い訳けをした。「なんだ、窓口の女性はオレが口座を作ってはイケナイ人間に見えたのか」、そう詰め寄ると若ハゲくんは黙ってしまった。どうやら図星のようだった。

よく考えてみたら、それもそのはず、格好はいつもの半ズボン、Tシャツ、ゴム草履のオーソドックスなフィリピンスタイルだ。しかも金髪の中年男だからどこからどう見てもまともな人間に見えるハズがない。「いやあ、別に気にしてないから、ハハハ」、若ハゲくんにそう言ってピン中オヤジは某銀行をあとにした。暑いなまったく。

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フィリピンのフォト

2008-08-08 | weblog

先月は結婚式の準備のためフィリピンへ渡航して、彼女が、故郷レガスピのカメラマン、ネルソン君と予行で写真撮影をした。その出来上がりを彼のウェブサイトで見たら、うーん、案の定、スカだった。仕上がりはよく出来ていたけれど、なんて言うのかな、日本でいえば町の写真館で飾られている成人式とか七・五・三のそれだった。

フィリピンの人は写真を撮られることが好きでフォトショップもたくさんある。しかし、すべてが七・五・三のそれで、面白くない。ネルソン君も一時期ニューヨークでフォト・デザインを学んだそうだ。しかし、一般の人ではそうした需要がないから結局、紋切型の写真になってしまう。また、出稼ぎ労働国家だから自国で際立った産業が少ないゆえ、コマーシャル・フォトのマーケット規模も小さい。写真やアートは超後進国だ。

インターネットは場所性がないのでアレなんだけれど、フィリピンのアート・フォトサイトを探して見ていたら冒頭の写真に出くわした。ヤッタと思い、フォトグラファーをみたらやはりニューヨークの人で、そいつはナント、昔、ピンクフロイドのアルバムジャケットで有名なデザインチーム、ヒプノシスと仕事をしていた人だった。まあ、驚いた。

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A級戦犯の処刑日

2008-08-07 | weblog

Leonardo Da Vinci, The Last Supper

過越(すぎこし)

イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、奴隷として虐げられるようになっていた。

神は、当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。

そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。

神は、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。

つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来する。

(以上、過越をウキペディアより引用)

殉國七士廟

東京裁判でA級戦犯(東條英機以下7名)は皇太子(今上天皇)の誕生日に処刑された。戦争犯罪人に対する見せしめの懲罰なら真珠湾攻撃の日に処刑することが妥当であろう。昭和天皇の誕生日にA級戦犯を起訴したことを照らし合わせれば、上記、聖書(出エジプト記12章)による過越祭の起源、「神によるファラオの初子(長男)殺し」に擬えたことは明白である。歴史はその時代の強者、勝者によって事実を隠蔽し、歪め、改竄し、捏造し、正当化されて作られる。そうして歴史はそれらの者の物語になるのだ。


原爆の日

2008-08-06 | weblog

毎年、この日はメディアがこぞって広島への原爆投下について特集する。さて、13年前、戦勝50周年を記念して米国でもスミソニアン博物館で原爆を投下したB29戦闘機エノラ・ゲイの展示が企画された。しかし、全米退役軍人会がそれに猛反対して中止になった。この騒動は日本の新聞にも取り上げられたからよく記憶している。展示企画を監修したのが米国の著名な歴史学者バーンスタイン・スタンフォード大教授で、彼は米国政府による原爆投下決定のプロセスの研究では第一人者だ。

広島、長崎への原爆投下の理由について、原爆投下成功のホワイトハウス公式表明に基づいた戦争早期終結説~戦争で米国軍人の犠牲をこれ以上増やさないため~を米国民は信奉していて、現在でも米国政府はそのように歴史教育をしている。

ところが、バーンスタインの軍事外交機密文書の研究によって彼は戦争早期終結説に異を唱える。バーンスタインによれば、米指導者は当時20億ドルを費やした核開発計画を無駄にできず、パールハーバーの復讐のために市民を大量虐殺し、ソ連に核の脅威を見せ付けるという原爆投下の根本的な目的があったという。

敗戦50周年のとき、日本ではマッカーサーによって発禁処分になった曰く付きの「アメリカの鏡・日本」が出版された。この本でもGHQの諮問機関で働いていた著者ヘレン・ミアーズは「原爆投下は必要なかった。それは日本に対して使ったのではなく、ソ連との政治戦争で使用したのだ」としている。バーンスタインもミアーズも先の大戦で最も非人道的な行為、原爆で一瞬にして20万人の市民を殺害した米国の道義的な責任を問うている。

さらにバーンスタインは、開戦前、ルーズベルトが「非戦闘員に対して戦闘攻撃はしない」と厳命していたにもかかわらず、簡単に覆り、市民へ無差別攻撃、殺戮をしてしまったことについて「米国は戦時下で敵国を人間と見なさない」と発言している。また、東京裁判のオランダ派遣判事だったレーリンクも同様に、 「連合国の国民は有色人種を、昔から人間以下とみなすように教育されてきた。有色人種である日本人は人間ではないと感じていたからこそ、広島、長崎で数十万人の市民を一瞬にして焼殺できた」と、批判している。

以上のことから白人の人種差別意識が原爆投下の背景にあり、それは日本が実際の戦争の他に米国の黄色人種に対する偏見と憎悪とも闘っていたことを意味する。

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邦人殺害事件

2008-08-05 | weblog

(桑原さんが殺害された現場)

邦人、撃たれて死亡

フィリピン警察当局によると、マニラ近郊のカバナトゥアン市のみやげ物店前で7月31日夕、桑原明男さん(51)=本籍神奈川県=が、フィリピン人の妻(36)のバッグをひったくろうとした男ともみ合いになったところ、近くにいた仲間の男に頭部を撃たれ死亡した。妻と息子(5)にけがはなかった。

男2人はバイクで逃走した。警察は、強盗殺人事件とみて調べている。 調べによると、桑原さんはカバナトゥアン近郊のターラックに住んでおり、この日は買い物などのため家族でカバナトゥアンに来たという。

(8/1 共同通信、写真は8/2 まにら新聞より)

フィリピン人女性と結婚はするけれど、フィリピンへ移住し、そこに住みつくことを近々には考えていない。ただ、こうしたニュースがあるとどうしても治安ことを考えてしまう。フィリピンはアメリカ同様の銃社会、やはりそこで暮らすのはコワイ。それにしても邦人はよく殺される。行き当たりの強盗殺人では危機管理対策の講じようがないからなぁ。人権のない中国ほどではないにしろ、アメリカの占領国フィリピンは銃がある限り人の命が軽んじられる社会だ。それだけは肝に命じておこう。

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家族の絆

2008-08-04 | weblog

フィリピンの「家族とお金の常識」がどれほど非常識か、フィリピン人と交際したことのある日本男児なら理解できよう (前エントリーより)

そんなワケで、フィリピン人のファミリーファースト(家族第一主義)についてエントリー。常識とはある社会、共同体の価値観や判断基準であり、違う2つを比較したところで相対的なことであるから、どちらが正しいというものではない。ただ、それがトンデモナイ常識だから、この暑い中、考えるとイライラしてくるのは年のせい、急ごう。

ピン中オヤジがフィリピンパブへ足蹴く通い、お目当てのフィリピーナとラブラブになり、「ワタシノ ファミリー アッテ ホシイ」といわれ天にも昇る気持ちでフィリピンへ行く。彼女は20~30人のファミリーを連れてきてレストランで一緒に飯を食い、すべて支払わされてめまいを起こす。これがピン中オヤジへの洗礼である。

フィリピンは前近代的な大アジアの地縁、血縁概念が色濃く残っている。家族の概念は親、兄弟だけでなく親戚一同まで含み、日本人なら兄弟が、従兄弟まで拡大されて同質な血縁感覚となる。上記の数量的な傍系もさることながら、親子間の直系も日本に比べて質的に極めて強固であり、その関係性は異質、異様だ。

膨大なファミリーの人数に出会いめまいを起こしたピン中オヤジは、続いてフィリピーナから、「ワタシ モンダイアル オトウサン ビョーキ」の言葉を浴びて驚愕する。「会ったときは元気だったはずなのに変だゾ」、そこでピン中オヤジは考える。「ハハン、金が欲しいんだな」と気づく。このとき、リングから退場すれば傷は軽くて済む。

「子供は親のためにすべてを犠牲にして働く」、これがフィリピンの家族の常識であり、幼いころから教会や学校でそのように教える。ナマケモノの父親が幼い子供に平気で物乞いをさせる国なのだ。

嘗て隆盛してたフィリピンパブで働くフィリピーナたちは皆、稼いだお金のほとんどを国の家族のために仕送りする。言い換えれば、働かない無収入の親の代わりに家族の大黒柱となって、出稼ぎに来くる。そこをピン中オヤジは愛と勘違いする。

元気な「オトウサン ビョーキ」のために一度お金を与えると、「家族とお金の常識」が違うフィリピーナは恥も外聞なくお金を要求し、いつかどこかでフィリピーナはお金だけが目当てだったことを知って、金づるのピン中オヤジはKOされるのだった。

一般的にフィリピン人女性と結婚すれば、まず、親への送金が始まる。そして何らかの理由で金額をアップしろと要求してくる。アレばアルだけパっと使ってしまうルーズな金銭感覚だから歯止めがない。次に、「家族とお金の常識」の相乗効果で、兄弟が失業したと言い出す。実際は仕事をヤメたのだ。日本人からケツの毛1本も残さずお金をムシリ取るため、親兄弟がグルになってウソとわかるウソをつく。

家族とお金にウソの常識を加えていよいよ最終局面を向かえる。親戚一同からナニカとお金をタカられるのだ。結婚する彼女に「おじさん、おばさん、いとこ、全部で何人いるのか」と聞いたところ「100人はいないと思う、わからない」と、身の毛もよだつ答えが返ってきた。もし、そいつらからお金をタカられたらどうしよう、考えるだけでイライラしてくる。クッソー、オマエら日本人だと思ってナメやがって、郷に入らば郷に従え、、電撃作戦、先手必勝、コッチから先にグーのネも言わさないほどシツコク金をタカッて思い知らしめてやるかな、覚悟しとけよ。

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フィリピンの常識

2008-08-03 | weblog

初めての結婚を前にしてジタバタしているワケだが、以前にも触れたように、フィリピーナと結婚後5年間で8割強が別れると言われている。年も年なんで残りの人生はなるべく離婚地獄を味わいたくないから危機管理対策をよく考えなければならない。

そんなワケで、離婚のエントリーでJet師範のコメントがあり、修羅場になったとき、フィリピーナは言語能力と常識の違いからキレル、とスルドイ指摘があった。言葉の問題はさておき、フィリピンの常識は場合によって日本の非常識となるくらいの実にやっかいなものだ。まず第一に、フィリピン人のお金の常識は受け入れがたい。その特異な金銭感覚が元になって離婚の原因をつくるのではないかと思えるほどだ。

フィリピン人のお金の常識を簡単にいうなら、兎に角お金があればパッと使ってしまう消費型社会の金銭感覚だ。90年代の終わりにアジア通貨危機が起こり、その後、東南アジアではフィリピンだけが低い経済成長で回復に遅れた。このときの際立った特徴は国民経済が、低経済成長率と共に低貯蓄率(他国に比べ半分近い比率)で推移した点にある。マクロ経済では貯蓄が原資になり投資(貯蓄=投資)となるから、自国の産業投資が低水準になる。メキシコに次いでGNPの10%強を占める出稼ぎ労働国家の現状を考え併せれば、消費依存型の経済産業構造で、こうした体質はちょっとやそっとでは変わらないだろう。

では、一般家庭の経済もやはり貯金なんかしないお金があればパッと使ってしまう消費というより浪費型の家計だ。貯蓄というフィリピン語は聞いたことがない。日本のフィリピンパブを含めれば過去何人ものフィリピーナに出会ったが、銀行で預金をしているのは誰一人としていなかった。ミニマルデポジット(最低預金)がモッタナイという理由で口座すら作ろうとしない、アマゾネスよりもオソロシイ民族なのだ。今の彼女も仕方がないからこっちで勝手に銀行口座を開設して使い方を教えたぐらいだ。一体、これで結婚してまともな家庭が作れるとでもいうのか、ええっ、どうなんだ。

と、ブログでコーフンするとは大人げない、落ち着こう。しかしながら、現実問題として結婚後の家計をどうするのか、これまた思案の最中なのである。暫らく様子を見てから、と考えている。なにしろフィリピンにはお金のほかに「家族の常識」(これは次回のテーマ)が存在するのだ。フィリピンの「家族とお金の常識」がどれほど非常識か、フィリピン人と交際したことのある日本男児なら理解できよう、あーあ、疲れた。

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竹弁当はダサイ

2008-08-02 | weblog

ホンモノ変態友達のお店

最近よくオーダーするのが人気メニューの「竹弁当」。然るに、これってダサくないか?そう、せっかく美味しいお弁当なのにメニューの名が「竹弁当」じゃあな。名を変えたほうがいい、当たり前のことを指摘すると友達のホンモノ変態店主は意地になってしまう。

「竹弁当」←このメニューの名はダサイ、ダサイとダサイものを食ってるみたいだ。

すると、変態店主はまた意地になって「そんなら食うな」と言うだろう。こうしてお客が減っていくのだった。

それはそれとして、システムキッチンの最終打ち合わせをした。

結局、イナックスとタカラ・スタンダードの相見積もりになり、最初の見積もり通りイナックスでいくつもりだが、まだ決めかねている。他の内装打ち合わせもある、多忙だ。

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