松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

韓国の旅 ぐるっと韓国一周しました。

2008年11月19日 | 北朝鮮「朝鮮民主主義人民共和国」の旅
韓国の道 標識はどこに行ってもわかりやすかった。地方の小さい道にも必ず
標識は立っていた。ただ大きな街に入り込んだとき見逃さないように注意が
必要。




2008年11月17日月曜 はれ
7時20分モッコのモーテルを出発。トラックの運転手に「釜山」「ブサン」と叫ぶと
まっすぐ行って「右に入れ」サンキュウ。すぐに②号線に出た。町を出るまでラッシュにあう。
しかしすぐにがらがらの道に。手が冷たく感じるなー。ハンドルカバーをつけるかと思
ったがガソリンスタンドで給油する頃は太陽が出てきてカバーはつけなくともよくな
った。

日本の風景と同じ

220km走って12リッター給油、1リッター18kmぐらい走ることになる。ほー意外とまだ
まだ走れるもんだなーと思う。今までもそうだったのだが韓国の全体的の距離をつ
かんでいる人は少ないように思える。モッコからブサンまでも何キロあるのかわからな
い。地図を見たところ350kmぐらいかとつかんでいるが果たしてどうなのか。②号線も
狭い道広い道の繰り返しだが狭い道のほうが多い(長い)ような感じを受ける。

ブサンBusan100kmの標識が出て来た、今12時だ。遅くとも2時ごろにはブサンに着
きそうだ。二度目の給油今回も220km走って12リッターの給油。1リッターで18km走っ
た。給油したあと町に入りこんでまたも2号線を見失った。2度、3度ドライバーに聞き
ようやく幹線に乗ることが出来た。

ここからは14号線がブサンに向う幹線になっていた。あと4kmでブサンにつくはず。
どこをどう走ったらブサンの街に入れるのかわからなくなった。大きな橋が何本も
架かっている。土手伝いに走りオートバイを停めて道を聞く。どうも要領をえない。
そこにタクシーが来た。名刺を見せてここモーテルに行きたい。

ナビを見ながらここから20kmぐらいある「20000ウォン=1600円」ぐらいと運転手。
そんな距離はないはずと思いながらも頼むことにした。タクシーのあとについて走
る走るほんとに20kmを終えたところで見慣れたホテル街についた。メーターは150
00ウォンだったがお礼のつもりで2000ウォンを渡す。ケチだなー。

三原荘の若い従業員「社長」(ニックネーム)が出迎えてくれる。狭い路地にオート
バイを止めてオンドルの部屋を頼んだ。一泊27000ウォン=2160円とりあえず4泊
予約する。あーよかった。無事に韓国一周したことになった。いつもそうだが、きのう
もきょうも朝からコーヒだけで走ってきた。早めの晩飯はカニ料理店へ。

ここは冷凍カニを出している店だ。ズワイかに500g=10000ウォン=800円を注文
(ちなみにタラバカニ1kg=30000ウォン=2400円)
ビール、白にごり酒合計1800円。

無事韓国一周終わる。韓国のみなさんお世話になりました。
ありがとうございました。

「参考」
韓国一周 時計と逆周り
釜山Busan→東海岸7号線→北朝鮮国境7号線  ー約500km
北朝鮮国境→44号線ソールSeoul        ー約250km
ソールSeoul→39号線→1号線→モッコMokpo   -約550km
モッコMokpo→2号線→14号線→釜山Busan    -約470km

給油10回=約2万円(一回15リッター約2000円ぐらいかな)
わたしが走った距離は全部で1800kmぐらいでしょう。

泊まっているブサンの宿三原荘は魚市場のそばホルモン焼き通りにある。
一泊27000ウォン=2160円





韓国の旅 オートバイ仲間とキャンプ交流

2008年11月19日 | 北朝鮮「朝鮮民主主義人民共和国」の旅

オートバイ仲間とのキャンプ バーベーキュはうまかった。

オンドルのあったかい部屋で自己紹介のあと呑み会は続く、進行役のファンさん。


韓国出身の吉岡さんも日本からわざわざ参加してくれた。


2008年11月15日土曜 くもり ごご小雨
オムさんが8時半ごろ迎えに来てくれる。荷物を積み終えたばかりだった。「夕べ
はどうもすみませんでした」。クスリで風邪は治まったようだ。オムさんの勤め先
BMWオートバイを扱っているお店に行く。社長さんたちのグループは別のツーリ
ングに出かけるようだ。

わたしたちのツーリングはオムさんの友達ファンさんのクラブの人たちとキャンプ
するらしい。野球場のある公園が待ち合わせ場所。2時ごろさんさんゴウゴウ全部
で10人。車の人も二人。ファンさんは車、奥さんはオートバイできた。ファンさんは片
足を引きずっている。オートバイで事故をおこしたようだ。

オムさんはあした仕事なのでと途中でバイバイと「Uターン」、他の一人も自宅
に帰った。キャンプ場に着いたの暗くなった7時になってしまった。ロッジに入るとあ
ったかい。そこに日本で出会った韓国出身の吉岡さんがいる。えーどうしたんです
か。「実家の近くなのでお墓参りをかねて里帰りしたのです」と話す。
吉岡さんは飛行機できのう14日着いて16日には日本に戻るとも話される。わたしが
一人なのでわざわざ来てもらったのかもしれない。実際日本語がわかる人がいな
かったのでそのあとの交流では大変助かった。

野外でバーベーキュで腹を満たしたあと、あったかいオンドルの部屋で交流会が始ま
った、総勢12人。自己紹介から始まる、わたしも世界地図を開いてあまり長くならない
ように世界の旅を話したが質問も結構出て来た。いちいち吉岡さんはみなさんの話
を通訳してくれたので楽しく過ごすことが出来た。

インドのガンジーみたいに顔も似ている心優しい吉岡さんだ。わたしはシャワーを浴
びて、年輩の人と先にやすませてもらった。若い人たちは夜遅くまで過ごしていたよ
うだ。それにしてもオンドルの床暖房はあったかくていいなー気持ちがいい。やっぱ
りキャンプに来てよかったなー。

2008年11月16日日曜 はれ
朝9時半にキャンプ場を出る。今日は南西の果てモッコを目指して走る予定だ。ラー
メンをご馳走になったあとパクさんがわかりやすい①号線まで引っ張ってくれると
言う。皆さんにお礼を言って二人で出発。約1時間ぐらい走ったところでパクさんと
別れる。わかりにくい道で一人では苦労するところだったので助かった。パクさん
ありがとうございました。

道路は片側2車線がつづく、街に入ってから国道①号がわからなくなる。おかしいな
と思いながら標識に従って走る。ガススタンドで道を聞く。どうにか①号線に戻ること
が出来た。広い道から狭い道へ再び広い道狭い道と繰りかえす。モッコの町についた。
行き止まりの港まで走ってみる。

海岸通りのお店の人に安い「モーテル」を訪ねる。店の若い青年は紙にわかりやす
く書いて説明してくれた。その通りのところにモーテルがあった「35000ウォン」です。
30000ウォン=2400円でどうか「OK」の返事。オンドリの部屋にしてもらう。オートバ
イは地下駐車場。荷物を部屋に入れ終わったとき4時半になっていた。

きょうは350kmぐらいを7時間走ったことになる。ソールからモッコまで西側の道は
550kmぐらいの距離になる。近くの漁港の町の食堂に入る。ここでも最初の店で一
人ではダメと断られた。次の店で20000ウォン=1800円の魚の鍋を注文、つまみに
出て来た小さめのカニの生漬け?は味が濃厚でうまかった。おかわりを出してくれた。


南西のモッコの漁港町に到着。


モッコのモーテル一泊30000ウォン=2400円


韓国の旅 ソールで過ごす 2008・11/10・11・12・13・14

2008年11月19日 | 北朝鮮「朝鮮民主主義人民共和国」の旅

ソール市内


オムさんの勤めている同僚といっしょに。右端がオムさん、BMWの販売店にて

2008年11月13日木曜 はれ
午後からオートバイでソール市内をひとまわり走ってきた。途中オートバイ屋
が並ぶお店で荷物ネット2個を買う。ソール市のセントラルを目指して走る。ここ
ら辺が中心街なのだろうか。車の人が「ここがセントラル」と教えてくれる。出
発して気がついた、市内地図を持ってきてないのだ。あーやばいな、宿に帰り
着くことが出来るかな。

帰りには右へ、左へ走りながら「オリンピック」「オリンピック」と信号で停まるた
びにとなりの車に聞き出す。オリンピック会場跡までたどりつけば宿までは、何
とかわかるだろうと思い何回も聞き出した。幸いにも最初渡った橋を走ってい
る。よしこれでOKだ。すんなりと宿についた。

2008年11月14日金曜 はれ
今日の夕方ホテルに伺うとオムさんが昨夜電話があった。昼間に床屋に行った
あと、部屋にいてもさむけがしてきた。オムさんが夕方7時半にホテルに来てく
れる。同じ職場の友達もいっしょだった。

近くのおでん屋に入ってあしたの打ち合わせなど話しながら過ごす。どうも身体
、腰が痛くなってきた。風邪のようだ。「申し訳ない」ホテルに戻って寝るからとオ
ムさんたちに謝って先に帰らせてもらった。宿で風邪クスリを飲み床に入る。


一人では食堂に行くのにもったいない、近くのほっかほか弁当240円~320円で充分 
缶ビール180円


自分に合っている「ちゃんぽんメン」をホテルまで配達してもらった。
5000ウォン=400円。ビールはOBBlueがうまかった。


どこのモーテルにも水は飲み放題?大きなタンクをそなえられていた。