★ BIO-GARDEN ★

山の中に移り住んだbioが 
大好きな植物や手仕事のこと 思いつくまま綴ります。

伊吹山、9月。

2015-09-07 04:39:22 | 放浪珈琲倶楽部

秋雨前線の真っ只中、ぽっかり空いたハレの日に伊吹山へ行って来ました。

サラシナショウマに会いたくて、、、、、

開いたばかりのサラシナショウマは真っ白でとてもきれい。

9月5日初秋の伊吹山で出会った花たち(自分の覚えとして)

 くさぼたん、日当たりよすぎて色がとんでいる。ホントはやさしい藤色。

↓ 蕾がかわいい。

 イブキトリカブト

蕾の株も多くこれからかな。

もう1,2週間後だったら濃い紫のカーペットが見れるかも。

 シモツケソウ(ピンク)とアカソ

アカソがとにかく多かった。尾高で見られるアカソと何ら変わらない。

アカソは高山植物?

 テンニンソウ

 オオヒナノウツボ(?)

いかにもゴマノハグサ科な小さな花。

多くはなかったがほとんどが柿色、濃いワイン色のこの子は頂上付近で遭遇。

 リンドウ

 ミツバフウロ、もっとかわいい薄ピンクです。

 

下り専用の東登山道は樹木が多くちょっとだけど荒涼とした雰囲気が漂う。

同じ花でも開けた登りの西登山道で見るのとでは雰囲気が違って、どちらかと言えばこちらの方が好き。

その他、出会えた花たち(思いつくだけ)

コイブキアザミ、シオガマギク、アキノキリンソウ、キンミズヒキ、ツリガネニンジン、ベンケイソウ、ニセイブキセリ、クルマバナ、

ワレモコウ、カワラナデシコ、オトギリソウ

 

 


伊吹山 6月

2015-06-15 12:07:45 | 放浪珈琲倶楽部
北勢地域インタープリター協会主催の八風街道峠越えが中止になったので

梅雨の晴れ間、もったいないわ!ってことで急きょ伊吹山へ行くことにする

といっても9合目までは車で行けるんだからラックラク 
(去年行ったとき今度は歩いて登ろうねって言ってたような、、、

標高1377mの伊吹山はお花の山。

駐車場から山頂までの西ルート4~50分のところを

お花を見ながらの~んびり倍くらいの時間をかけて歩く。

6月中旬一番多かったのは

 クサタチバナ

 グンナイフウロ

 オオマムシグサ

斜面をクサタチバナの白が覆ってきれいだった。

その上をカッコウが羽をばたつかせながら飛んでいた。

 ヒヨクソウ

 イブキノエンドウとピントが合ってないのはカノコソウ

 ムシカリ

 イブキシモツケ
なんだっけ?

〇○○チドリ

ラン科のこの子は二株ほど見つけたが名前がわからない。

ネットで見つかるだろうと思ったけど意外や意外出てこない

たくさんある伊吹山の花を紹介しているブログの中でやっと一つだけみつけた。

曰く 乱獲が激しく山頂の土産物屋の人が昨日は〇株あったのに減っていたって嘆いています。

だからあえて名前は伏せておきます、、、と。

高山植物を自宅に持ち帰ってもうまく育つわけないのに

でも珍しい子に会えたんだ!今もあの涼しい空気の中で咲いていると思うとなんだかうれしい。

撮り忘れたけど出会えた花は コバノミミグサ、ヤマガラシ、ヒメレンゲ、マメグミ、ミヤマアザミ、イブキタンポポ、オドリコソウ、、、、、

去年行った7月20日とはかなり違う。たった一ヶ月の違いなのに。

こりゃ、毎月行かなきゃ~、ね


2週続けて近江路へ。。。

2014-11-10 20:40:17 | 放浪珈琲倶楽部
紅葉にはちょっと早いけど、安土町石寺の教林坊、観音正寺、観音城跡と歩いてきた。


白洲正子さんが「かくれ里」で石の寺と紹介した通り石段、石段、石段続きの道中。

こけたら最悪、と心しながら教林坊へ向かう。

観音正寺の末寺という教林坊は佇まいのとてもすてきなお寺。

山門も本堂も萱ぶき、小堀遠州作庭の池泉回遊式庭園も素晴らしい。









ボロボロの廃屋のようだった無人のお寺を今の住職さんが奮闘して復興させたそうです。

困難な願い事も二度詣でば叶う「再度詣での観音様」と言われているそうですが、

二度ならず何度でも訪ねてみたくなるお寺です。

きぬがさ山中腹の教林坊を後にして山頂に程近い観音正寺へ、、、

山中の道は気持ちがいいけど、これからが本当の石段地獄

観音正寺の駐車場に着いたから「もう少し!」って思ったら甘かった

もう一頑張り石段を登り、ついた観音正寺は西国巡り三十三番目の札所で参拝の人で賑っていた。

白装束の善男善女の脇を素通りして そのまま観音城跡へ向かう。


○○跡て言うのは早い話何もないのよね。

想像力を膨らませなければ面白くもなんともないんだけれど、

今回はここでお昼って決めていたから待ち遠しかったぁ



見晴らしもよくなくて安土城跡のようなダイナミックさはないけど可愛らしい実を見つけました!



ツルリンドウの実です。初めて見ました



この紅い実は、、、?

コトネアスターのような気がするけどはっきりしません。


この後時間があれば桑の実寺へまわってぐるりとスタート地点に戻ろうと思ったけど、この時点でもう2時!

秋の夕暮は早いのでもと来た道を戻ることにしました。


標準タイムの倍の時間をかけて歩く寄り道だらけの私たちの散歩道(さんぽどう)

今回もいっぱいいろんなもの見つけました















放浪珈琲倶楽部・・・山歩きの編(菰野富士)

2014-02-10 14:27:04 | 放浪珈琲倶楽部
今日は
こんな日はチャイの散歩ついでに菰野富士へ、、、

鳥居道駐車場に車を停めて20分ほど歩けば369mの山頂です。
(山歩きと言えるかどうか



360度の展望!
見晴らしは最高



湯の山の温泉郷や御在所の鉄塔もくっきり見えます。

山頂にはケルンや石のテーブルもあり 一人珈琲タイム楽しんできました

放浪珈琲倶楽部・・・山歩きの編(尾高山)

2014-01-26 09:16:00 | 放浪珈琲倶楽部
尾高に移り住んで以来の念願だった尾高山にKちゃんと登ってきた。

533mの低山、雪の心配もないので足慣らしにちょうどよい。
(いろんな山に登りたいっていう野望があるのよね、、、ふっふっふ)

家から登山口まで徒歩で30分。
尾高観音の駐車場でKちゃんと待ち合わせ。
観音様の横が行者コースの登り口。
幼児でも登れる簡単な山だけど久々の山登り、気をつけねば、、、ね。

片道45分のコースをどんぐり拾ったり植物見たり、のんびりのんびり登る。
ロープを使う急登やなだらかな道ありの思ったより変化にとんだ楽しいコースでした。



猿と鳥以外の生き物に会うことなく頂上に到着。
雪だるまがお出迎えです。



ちょっと霞んでいるものの多度方面の眺望よく見晴らし台もあり、
すっきり晴れた日だったら最高だろうなぁ。

今日の山メシはおにぎりとKちゃんが作ってきてくれたおかずと頂上で作るあったか~いラーメン。
食後の珈琲は決まり事 
(これが楽しみで登っている



帰路は尾高キャンプ場に下りる見晴コースをとったが、
見晴らしの良い所は一か所だけで(そこからは南の海方面が見える)
後は植栽された針葉樹に囲まれた急な坂道、それが終わると突然よく整備された道、
そんな感じで行者コースの方がよっぽど山歩きっぽくっていいわ、ってのが感想。

Kちゃんと別れた後はまた家までテクテク
途中で登ってきた尾高山がきれいに見えました。



左が尾高山。
右の奥は雪を被った釈迦岳。
春になったら1000mくらいの山にも登りたいな。

仰木の里の千枚田

2013-07-15 23:43:11 | 放浪珈琲倶楽部
トンネル超えが続きます。

今日は思い立って大津市堅田にある「仰木の里」の千枚田を見に行って来た。
この前行った沖島を右に見ながら湖岸道路を南下。
琵琶湖大橋を渡って対岸の大津市堅田へ。
そこから比叡山に向かって
奥比叡ドライブウエィの入り口あたりが美しい里山風景と棚田の広がる「仰木の里」

なんの予備知識もなく行ったのでどこら辺から見ていいのかわからず、
細くて急な坂道続きの道にちょっと怖気づいて車を停めて歩くことにした。

丘陵地に建ち並ぶ家々。
眼下に広がる青々とした田圃とその向こうは琵琶湖。
眺めは最高。
さっき通ってきた対岸の野州市の(守山市だったかな?)山もはっきり見える。

反対側に眼を移せば、下は広く上に行くほどに狭く小さくなっていく棚田の風景。

日本の里山ってほんとうに美しい。

でも千枚田を楽しむにはちょっと時期が悪かった。
田植えの頃の方が田んぼと畦のコントラストがはっきり見えて美しいかも。
丸山の千枚田の写真が新聞に載るのもその頃だっけ。
秋の稲穂が黄金色に輝く頃もいいかもしれないね。
また出直さなければ、、、

行き当たりばったりの放浪珈琲倶楽部。

2013-07-01 07:16:57 | 放浪珈琲倶楽部
「だんどらない
 下調べをしない
 寄り道を楽しむ」

これが散歩道を実践する放浪珈琲倶楽部のポリシー←エラソーに
今回変なもの好きの三人、琵琶湖の中にぽっかり浮かぶ沖島へ
とりあえず行き方だけは調べておいた。
近江八幡の北西堀切港から船で10分で到着





沖島は湖の中にある島に人が住んでいるという世界でも珍しい島だそうです。
船は島民の生活の足、便数あるだろうとテキトーに行ったら
超お茶目なおじいちゃん車掌(?)にからかわれながら島に到着。
さてお昼でも、、、、と思ったら食べるところな~い
食堂が2軒あるんだけど予約が入った時だけの営業だそうで飛び込みは×(用意がないそうで)
もちろんコンビニあるわけないし、、、ま、しゃあないか、、、、、

たまたま一緒になった変に趣味の合う女の人一人追加して総勢4名、
漁師町特有の家と家の間の隙間のような狭い道を通り抜け島の周りをブラブラ。
車は通りません。島には車はないのです。したがって信号もなし。
陽射しは強くても湖の上を渡ってくる風は心地よく、
でも私たちの関心は道沿いに捨てられている(置いてある?)サビサビの錨や朽ち果てた舟板に集中



こんな舟板持って帰りたいー
でも島民ほとんど顔見知りのこの島で、よそもんがこんな板持って船に乗ったらバレバレでしょうに、、、

空腹もほぼ感じなくなりそろそろ帰りの船の時間(ちゃんと見ておきました)
3時にNO-MAに行くつもりなので2時15分発に乗ればばっちり。
港のベンチに腰掛けおしゃべりしていると、、、
んんん。。。?時間になっても船来ない。
よくよく見ると15分発は近江八幡側の堀切港発で沖島は2時に出ちゃってる
近くにいたおばちゃんに聞くと「2時に船は出たよ。次は4時」
じぇじぇじぇーーーー私たち4時までここでおしゃべりしてなきゃなんないのー

そうしたらおばちゃんが近くにいた人に聞いてくれた。
荷物を取りに向こうへ行くから乗せて行ってくれるって(一家に一台船持っているらしい)
「何時とは言えないけど4時よりは早く出るから待ってて」
あ、ありがとうございます!
私たちあそこのベンチに居ます。ぜひ声をかけて下さいませませ。

ほどなくして「今から行くよ!」
ボートをもうちょっと大きくしたような船に乗せてもらい無事帰ることが出来ました。
潮風じゃなくて湖風が気持ちよかったです。

沖島の方々、大変ありがとうございました。

お茶目な切符切りのおじいちゃんに会いにまた行きたいな。
おにぎり持って

放浪珈琲倶楽部2回目は!

2012-08-03 18:47:58 | 放浪珈琲倶楽部
放浪珈琲倶楽部二回目の会合は、石ぐれトンネルを超えて奥永源寺の河原で。
近江八幡へ行く途中ちょっと寄り道。





高い空と深い山と蒼い川の流れ。
ヒンヤリとした水辺で飲む珈琲(インスタントだけど)

いろんな物持っていなくても、気の合う友達とこんな時間を楽しむゆとりがあれば、
それが何よりも贅沢です。

放浪珈琲倶楽部発足!

2012-07-27 22:58:40 | 放浪珈琲倶楽部
フラフラ~とどこかへ行って 珈琲わかして飲みましょ!っていう倶楽部。

あ、でも規約はあります。
その壱 目的地の下調べをしない。
その弐 だんどらない。
その参 気の向くまま寄り道を愉しむ。

規約に同意してくれれば誰でも参加自由。
性別年齢制限いっさいありません。

今日は亀山の石水渓で第一回活動日。
全国的にサイコーの猛暑日だって言うのに
ヒンヤリした水辺での珈琲タイムは気持ちよかったよ


‘2009’森のまーけっとin秋

http://blog.goo.ne.jp/bio-g/e/9f45744b803967de3bf4dea9913b7d64