暑中お見舞い申し上げます♪

桔梗の花が咲きました。

秋はまだまだ、ですが、、、

放浪珈琲倶楽部発足！

フラフラ～とどこかへ行って　珈琲わかして飲みましょ！っていう倶楽部。

あ、でも規約はあります。
その壱　目的地の下調べをしない。
その弐　だんどらない。
その参　気の向くまま寄り道を愉しむ。

規約に同意してくれれば誰でも参加自由。
性別年齢制限いっさいありません。

今日は亀山の石水渓で第一回活動日。
全国的にサイコーの猛暑日だって言うのに
ヒンヤリした水辺での珈琲タイムは気持ちよかったよ

廃墟は消える運命（さだめ）?

今日は篠立まで水汲み。
いつもはダンナさんのお仕事なんだけど、
今日は用事もないし、あそこは涼しいだろうし、
何よりも夏草に覆われた廃墟の群れ群れ、久々に見てみたい。。。

順番待つ間眺めてみると
おぉー夏草の間に錆びつき朽ち果てる一歩手前の工場跡が、、、





柱がひしゃげて崩れかかっているのもある。
最近の台風であんなになってしまったのかな、、、、
と思ってみていると、、、ん、ん、ん

オレンジ色のブルドーザーが見える！

ついに取り壊されるのか、、、

別に歴史的建造物でもないだろうし
某会社の所有物だし
不法侵入者やボヤ騒ぎなどあったし
朽ちていく姿を最後まで見届けたいなんて部外者の勝手な感傷。
壊され片付けられるのはしかたのないこと、、、

しょうがないよな、、、、、、、、、

しょうがないけど、、、、、、、

（溜息）

夏の仕事。

柿渋液に浸しては干す。
乾いたらまた浸して干す。
太陽に当て陽の力でどんどん濃い色になっていきます。

そんな柿渋染めは夏こそ、の仕事。



キョーレツな臭いゆえ屋外で　ゴム手袋はめて
汗をかきかき染めています

ヨモギで染める。

6月後半から7月にかけて採ったヨモギで染める。
素材は綿糸（濃染済み）

媒染を3種類してみた。
右からアルミ、銅、鉄媒染（実際はもう少し黄色がかっている）

植物の採集時期、濃度、素材、媒染、、、
あらゆる条件で出てくる色が微妙に変化する。
浅い知識と経験では思ったとおりの色はなかなか出ない。
でもそれが草木染の面白い所。

こんな素材でこんな色でこんな物を作ろう、、、なんて最初はイメージしているけど
やっているうちに「染める」こと自体が楽しくなってくる。
浸しては干しを繰り返しどんどん色が出てくる柿渋染めもそう。

今作品を作るより、素材そのものを作ることがとっても面白い
今年はマリーゴールド植えちゃったし、、、（キレイな黄色が出る）
自分の庭にマリーゴールド植えるなんて何十年ぶり

ヒグラシが鳴いている。

もう7月なんだからあたりまえなんだけど、、、
雨が続き、いまいち夏！って気がしないので忘れていた。

夕方雨が上がっていたので外に出てみると、
地の底から響いてくるような鳴き声。
なんの鳥かな、、、と考えて　思い出した

もうヒグラシのなく頃なんだぁ。。。

カナカナカナカナ。。。。。。。
湧いてくるような大合唱はある暗さになるとピタッと治まる。
これから夏だと言うのに　なんてもの哀しげな響き。


降ったり止んだり雷だったりの今日は
一日閉じこもってナベツカミ作っていました。



半端に余っている布をつかうために。
時間をかけて染めた柿渋の布だから　ほんの少しでも無駄にしないように。

菰野のボタン屋さん

「ボタン屋さん」って言い方は失礼かな？
れっきとした作家さんです。
と～っても可愛い、一つ一つにストーリーがある、そんなボタンを創るkatachi-gurumiさん。

ちょっと前から噂は聞いていたんです。
最近東京から菰野に越してきたステキなボタンを創る人がいる、、、

ひょんな事から今日アトリエにお邪魔してきました。
ほ～んとに可愛いボタンで、作っている方もとってもカワイイ
名前もgurumiちゃんじゃなくてkurumiちゃん、本名なんですって



ボタンいっぱい見せてもらい、最初に気に入ったこの二つを買いました。



花のほうは最近染めたしぶーーーい色の布に付けたいな、と、、、、、
獏ちゃんのほうはペンダントトップにしようかな。
（あくまでつもり、ですが）