あんまりほっとくと「東京サ行ったのはいつだった?」
ってなっちゃうからそろそろつづき、、、を。
ずっと行きたかった「
工房からの風」
ニッケコルトンプラザって言う大型ショッピングセンターの敷地内にある鎮守の杜で開かれる
野外クラフト展です。
ショッピングセンターの中にこんなこんもりとした杜があるのも???だけど、
もとはニッケ毛織の工場だったそうで、なんとなく納得。
やっぱり木々の緑に囲まれたイベントは気持ちいいね。
出展者(風人)はプロ、あるいはプロを目指す作り手で、やはり見ごたえあります。
からむし織り(苧麻)の
ますみえりこさん。
からむしを育て繊維を採りウ積みして糸にし織りあげ、、、
気の遠くなるような仕事をして見えます。
あまりの可愛さに思わず買ってしまった
赤堀友美さんのマッチ箱。
んんん、、、マッチ箱
ふっふっふ、、ただのマッチ箱ではありません。でも使えます(
使わないけど)
写真は撮らなかったけど心に残ったのは
服部謙二郎さんのペルーの香りのする織物。
にしむらあきこさんの和紙工芸。
増田周一さんの鉄。
そして
大住潤さんの熊の彫り物がとってもすてきだった。
「新しい作り手の仕事が世に出ていく場面をつくりたい」
会場で配られていた風の音(冊子)に書いてありました。
ここを卒業した作り手は「庭人」として運営にかかわったり、
ワークショップを担当したりしています。
すずの板を打ち出して小皿を作るWSをするところ。
設置も
!
この二日間のために作り手も主催者側もどれほどの時間を費やしたのでしょう。
丁寧な心配りがそこかしこに感じられる心地よい風に包まれたクラフト展でした。
あぁ、近かったら二日間とも来るのに。
一日目はしっかりゆっくり見て、二日目はワークショップ
なんて、いいなぁ。。。。。
追記:BISSでいつも見ていたすてきなイラストを描くガーデナー大野八生さんが
ここの庭をされています。ポスターもそう
彼女のお顔拝見してくるの忘れたわ!