魔女になりたーーーい

「西の魔女が死んだ」
ロードショー最後の日にセーフで観れました。

要領よく生きることが苦手で　学校に行けなくなった少女が
山で一人暮らしをする大好きなおばあさんといっしょに生活をする。
言ってしまえばよくある内容なんだけど、、、

映像とってもきれいです。
イギリス人のおばあさんもすてき
いつも小花模様のワンピースにエプロン、首には小さなスカーフ。
きゃっ！ターシャみたい
私も年取ったらあんな格好して、、、
と思ったら　この女優さん　サチ・パーカーさん
大物女優シャーリー・マークレィンの娘で、
親日家だった親は娘に「幸子」という名前を付け
子どもの頃は日本に住んでいた、、、
どおりで日本語フツーにお上手
52歳でおばあさんの役。。。って書いてあった。
ということは　私もああいう格好するのに十分な年、、、

ま、それはさておいて
サンドウィッチやジャムを作る場面とか
「キュウリにジャムはまいった」の場面とか(なんか好きなの。あのシーン）
細かく映し出されて面白い。
なんでそこまで丁寧に見せるの、、、？って思うくらい。
でも今わかった
「生活が大事」なんだ。あたりまえの生活が、、、

魔女修行するという孫におばあさんが言う言葉。
早寝早起き、規則正しい生活、自分の意思で何でも決める。
人をそしらず、憎まない。
出来るかな？っていう少女におばあさんは
「あなたの意思が弱いとは思っていないわ」

感受性豊かな（今の社会は鈍感くらいが生きやすい）少女の不安を
受け止め　優しく癒し　肯定し　凛とした意思で生きている
それが魔女の姿なのならば

私も魔女を目指すゾーーーーー