鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

翼裏コレクション

2024年06月07日 | 航路

 八戸-苫小牧航路。

 コアホウドリは,クロアシアホウドリが多かった海域より北,苫小牧寄りの海域に多かった。
 
 
 クロアシアホウドリほどではないが,やはり,長い翼が魅力。
 
 
 クロアシアホウドリ同様,風を切るほか,翼端で水も切る。
 
 
 そして,なんと言っても,コアホウドリのお楽しみは,翼の裏コレクション。
 
 
 コアホウドリは,1羽1羽,翼の裏の模様が異なるので,写真に撮って,見比べるのが,何とも楽しい。
 
 以下,コアホウドリの翼裏コレクション。
 見ている方には退屈かもしれないが,私にとっての保存版。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 改めて見ると,ホント,楽しい。
 何度も反芻したいな。
 
 たぶん,すべて違う個体だと思うが,同じ個体がいたら,教えてほしい。
 
 退屈だった方々のために,追加で,次の写真を張っておく。
 
 
 コアホウドリの群れの中にマグロが飛んだ。
 
(2024/05/25-26  コアホウドリ)

長い翼のアホウドリ

2024年06月06日 | 航路

 久しぶりに八戸-苫小牧航路に乗った。

 この航路で,アホウドリの仲間は,クロアシアホウドリ,コアホウドリ,アホウドリの3種が見られるが,うち,クロアシアホウドリとコアホウドリは普通に見ることができる。
 

 
 今回,クロアシアホウドリは,青森県沖から苫小牧沖まで,航路全体にいたが,特に,この航路の南側,青森県沖に,非常に多かった。
 
 
 帰路では,海上のいたるところに,1〜5羽で浮いており,カウントはしていないが,200〜300羽はいた印象。
 
 
 往路では,船を伴走するように飛び,至近距離で,その姿を堪能させてくれた個体も何羽か。
 
 
 クロアシアホウドリは,なんと言っても,この長い翼が魅力。
 
 
 この翼で,大きな体を風に乗せる。
 
 
 風を切る美しい翼。
 
 
 ときには,波も切る。
 
 
 体をひるがえしながら飛ぶので,翼の先端が海面を切る場面がしばしば見受けられる。
 
 
 無茶苦茶カッコ良い。
 
 
 同じような写真で恐縮だが,こういうふうに,翼を広げている瞬間が好き。
 
 
 クロアシアホウドリは,本家アホウドリよりも,また,コアホウドリよりも,翼がシュッと細くって,長い感じがするので,そういう翼を堪能できるポーズ。
 
 
 下半身に着目すると,腰のあたりに,白い部分がある個体と,ない個体がいる。
 
 白い部分がある個体の,おもて。
 
 
 うら。
 
 
 腰に白い部分がない個体。
 
 
 その違いを探すのも楽しみ。
 
 白い部分の有無は年齢の関係なのだろうか。
 
 好きすぎて,アップの写真ばかりにしてしまったので,海の雰囲気がわかるよう,引きの写真も何枚か置いて,この記事を締めることにする。
 
 
 
 
 
(2024/05/25  クロアシアホウドリ)