ばあちゃんの誕生祝い会で松島の温泉へ。
円通院で紅葉を見た後,時間が空いたので,湾内を周遊する観光遊覧船に乗った。
ばあちゃんと妻は,船内の客室に。
私は,デッキに。
出航前,五大堂近くに浮いていたのは,オナガガモ。
出航まもなく,海に浮かんでいたウは,ウミウでなく,カワウだった。
ウミウも,湾内に点在する島のあちらこちらに,羽を休めていた。
こちらは,上空を飛んでいたウミネコ。
幼鳥なのかな。
首輪があって,なかなかカッコいい。
海苔養殖の筏には,群れが止まっていた。
昔は,観光遊覧船から,かっぱえびせんなどのエサやりができたため,数多くのウミネコが集まっていたが,松への糞害防止のため,エサやり禁止になって以降,激減している。
ウミネコだけではなく,仁王島には,オオセグロカモメの姿もあった。
ちなみに,仁王島って,この島。
一見,カッコいいが,浸食や地震で頭が落ちて,何回か補強しているから,コンクリート臭さが結構ある。
海鳥は,数も,種類も,さみしかったが,最後に,ウミアイサが飛んできてくれた。
なお,この鐘島は,遊覧船から見て,4つの穴すべてが見通せる一瞬があるそうだ。
上の2枚の連続写真のうち,下の写真は,左から2番目の穴が見えたとき,右端の穴が,まだ微かに見通せる。
こんなので良いのだろうか。
こんなので良いのだろうか。
遊覧船に先立って行った円通院の写真も何枚か貼っておこう。
瑞巌寺に隣接する円通院の紅葉は,とても見事なのだが,もう終盤に入ってきており,観光客の姿もまばらだった。
しかし,私たちは,常に,自分たちが行ったときが最盛期と思い込める幸せな人たちなので,問題なし。
地面に敷き詰められた落ち葉の風景。
石庭にも,落ち葉が漉き込まれていた。
光が届きにくい奥の方の林は,まだ落葉していない木々があり,紅葉が楽しめた。
赤,黄,緑の3色が織りなす見事な風景。
バラ園の秋バラも,まだ咲いていた。
この風景は,30数年ぶりに泊った大観荘から。
福浦島にかかる赤い橋は,何度渡っただろう。
さっき乗った遊覧船も見えた。
食事は,和洋中バイキングというから,全然期待していなかったが,牡蠣尽くしのコーナーもあって,すごく良かった。
ただ,手と足の怪我が治っていなかったため,温泉に入ることができなかったのが残念。
これからの楽しみの貯金ができた感じ。
翌日は,数日前にオーブンした道の駅東松島など,道の駅巡りを楽しんで,帰宅。
道の駅東松島のコンセプトは,はっきり,わかりやすく,《ブルーインパルス》だった。
秋田出身の作家が作成した,というサンドアートも見事だった。
道の駅おおさとは,何度行っても,その経営努力に感心する。
沖縄コーナーがある一方で,北海道の白い恋人も置いているし,どこでこんなの仕入れたの?と思うような品物で溢れている。
今はこちらでは買えなくなったカールも山積みにしていたし。
今回は,また余計なことまで書いてしまい,長文になってしまった。
ここまでお付き合いくださった方々には,大変申し訳ない。
(2024/11/30-12/01 ウミネコなど)