魅惑のミラクルワールド

『チャーリーとチョコレート工場』
原作を読んだ事もなく、７１年の作品も観た事がない
大好きなジョニー・デップと鬼才ティム・バートン監督の作品という事で観た映画。
試写会で観て、期待以上の面白さに「もう一度劇場で！」と思っていたのですが
時間の都合がつかず、結局試写会のみでの鑑賞。
DVD発売を心待ちにしていました～～～
買ったのはもちろん特別版！
メイキングの裏話とかいろいろ観たい派ですから。

「ウィリー・ウォンカ」のような個性的なキャラを演じるジョニーは最高ですっ。

ティム・バートンの映像感覚はいいですよね。
雪とモノトーンの外の世界と、毒々しい原色がちりばめられた工場内。
あとパロディもいっぱいで（笑）『サイコ』とか一目瞭然だよ～他にも…
音楽も良かったなぁ。
子供が脱落するたびに登場するウンパ・ルンパのダンスと唄が最高！
すごいインパクト！
サイケな曲とか
クイーンっぽい曲とか
どの曲も一度聴いたら頭から離れないわ～～

あとリスのシーンは必見！
試写観賞後に、調教した本物のリスだった事を知り驚いたんですよね。
全部が実写ではなく、アニマトロミクスとCGを駆使したシーンですが
アップのリスは本物なんですよ～～すごい！

ラスト！
原作にはないシーンだそうですが（本作鑑賞の後に観た７１年の作品にもなかった）
最後のシーンに涙がほろり…
本編はブラックユーモアたっぷりで楽しめて
ラストで温かい幸せなキモチになれる作品は大好きです。