にゃおん雑記

日々思ったこと、感じたことを綴っています

捨て石

2008年06月18日 | 雑記
東野圭吾著『殺人の門』を読了。
淡々と進むストーリーだけど息もつかせぬ展開に
ページを捲る手が止らず、一気に読んでしまいました。
リアリティのある緻密な構成・克明に描写された主人公の心理と行動、
最後の方は張り巡らされた伏線が見事に収束。

驚きの大仕掛けもなく、派手さもないけど物語に引き込まれるのは何故?
きっと、著者の筆力が素晴らしいのでしょうね。
 
これを機に、他の東野圭吾作品も読んでみようかな。
コメント
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