にゃおん雑記

日々思ったこと、感じたことを綴っています

映画『MW』

2009年07月08日 | 映画
『MW』を観て来ました。

先ず、序盤、タイでの追跡劇が長すぎです。
たったの2時間しかないのに、こんなしょーもない事に時間を費やして、
重く、深い人間ドラマがちゃんと描けるの??って不安がよぎる。

……不安は的中しました(>_<)
人物描写が不足しているせいか、物語に入っていけない、消化不良(>_<)
手塚先生の原作をサラサラ~っとうわべだけをなぞってるだけで、肝心なことが描けてないよ~
脚本に問題あり??

夏休み向け映画なので性描写は控えたのでしょうか?
結城と賀来を描く上では欠かせないと思うのですが。
リアルな描写じゃなくてもいいんですよ!
そんなだから、映画では賀来は単なる端役になってしまってます(>_<)

性描写はNGなのに、猟奇的殺人シーンはこれでもか~ってくらい血が噴出す描写がありましたが…(^-^;)


でもね、玉木宏さん演じる結城は容姿もしゃべり方も原作マンガ通りのイメージでした。
だからこそ、もったいない(>_<)
結城が単なる復讐の鬼と化した猟奇殺人者としか思えない描き方にウンザリ。

原作が偉大すぎるのか。
脚本がダメダメなのか。(私は原作を知ってるのでそう思ってしまう)


酷評してしまいましたが、原作を知らない人はそれなりに楽しめるのかもしれません。

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