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三笑亭可風 歌丸、可楽を継ぐもの

2016-05-07 11:21:42 | 噺家風円ジョイ&師匠
友人の可風師匠の真打ち昇進披露興行(新宿末広亭)に行ってきました。

笑点で紹介された口上や歌舞伎の襲名口上と違って大爆笑の披露口上でした。

江戸古典落語(およそ150年前)の創始者の一人の三笑亭可楽、当代(9代目)は御年80歳で障害者だが、可風のために見事な落語を途中で中止して時間オーバーしてイスラム国の政治漫談をはじめた。

可風師匠の次の目標は10代目三笑亭可楽の襲名だ!頑張れ!カメちゃん! 

 可風は故古今亭志ん馬さんに入門したものの、4カ月後に師匠が死去して廃業。小笠原諸島の父島でウミガメの調査をしたり、インドやバングラデシュを放浪したりした後、三笑亭可楽(80)に入門した変わり種だ。

 「廃業しましたが落語はずっとやっていきたい気持ちがありました。尊敬できる師匠に出会えて今とても幸せ」と持ち上げ、可楽も「いいこと言うよな」とゴキゲンに。実際、目の不自由な可楽の手を取って座席に誘導するなどかいがいしく世話を焼いていた。

 歌丸は会長として、「うまい落語家にならなくてもいい、面白い落語家になってほしい。講談は、わかりやすい講談をやってほしい」と、新真打ちの3人を激励していた。

 真打ち昇進披露興行は5月1日の東京・新宿末廣亭から7月まで



6/26成城落語会は都合により中止延期になりました。