伊勢うどん「安全地帯」で首脳も軍属も休息を！

伊勢神宮「お伊勢参り」での7首脳街合わせで始まった伊勢志摩サミット

落語や歌舞伎にも噺になってる信仰心にかこつけた江戸の野朗のオトナの遊びである。
年に一度の大山詣でや…一生に一回は行きたい、お伊勢参りは江戸っ子のオトナの夢のレジャーである。

そんな時代に
安全地帯っと言う名の遊郭（売春宿）があり、そこに小腹を満たす健康食「伊勢うどん」が発達した。　まるっきりコシのない消化のよい煮込みウドンは具はない。薬味としてネギだけである。　病人にも人気があり兵士の休息食としても旨い。
その昔、血の気の熱い若い兵士（軍属）が地元の若い女性を襲わないように作られたともいわれるウドン宿タイプの風俗との説があり、オトナ「安全地帯」と呼ばれ東京巣鴨のピンサロにも、そのイメージで「安全地帯」の名の風俗店がある。
　
「安全地帯」
一風変わったお店の名前。大正13年の創業のころ、近くにあった遊廓街にちなんでつけたとか、路面電車の開通で道に設けられた場所のことだとか、いろんな説があるようだが、いずれにしてもハイカラな名前だったに違いない。先代から受け継いだという技法で機械打ちする、ふんわりツルツルの舌触りがうれしい自家製めん。出汁に昆布を使わない、さらりとした食感の甘味のあるタレは、2種類のたまり醤油をブレンドして作る。

ぜひ世界の首脳、要人達も平和憲法国ニッポンの安全地帯で伊勢うどんを食べて安全保障とは？を考えてもらいたい。

伊勢うどん「安全地帯」

伊勢市大世古2丁目11-7にあるよ

伊勢神宮やおかげ横丁周辺で「伊勢うどん」と看板があるとこは老舗ではなく、ただ「うどん」と暖簾ある店を選びたい。　秋田稲庭うどんも四国讃岐うどんも「うどん」である。　「伊勢うどん」と名付けたのは永六輔さんである。
地元の人が普通に思っているウドンは他地方の人には、特殊なウドンなのである。　世界の首脳会議も同じで、自国の常識が世界の非常識になる事がよくある。　一度ウドン好きを集めてニッポンうどんサミットを伊勢志摩で伊勢海老など高級食材を食べない貧乏サミットを開きたいものである😁