
この本まだ読んでる途中です、
訳者あとがきにも書いてありますが・・・
本の内容と映画の内容が異なります・・・
本にはさそりは出てこない(読み進めたらサソリ出てきた!)
本ではマックスとファニーの出会いが違う
などなど・・・
でもワインを通して描かれているテーマは変わらないみたい
主人公がロンドンの金融業界の只中から、南仏のスローライフの生活へ
この差が、なんとも言えない・・・・
ましてや、子供のころの思い出の地。
これが物語のひとつの大きなテーマになっています
金融界は都会生活の象徴として、
相対するプロヴァンスはゆったりと時間が流れてゆく、
田舎生活の象徴として、扱われていると思います。
人はどこへ行っても、環境に影響を受けて変化します
どう変わるのか?その良き環境のひとつにプロヴァンスがあります
原作者のピーター・メイルも、
「人はみなそれぞれの心に自分のプロヴァンスを見つけることができる」
と、言っています。
それぞれのプロヴァンスを見つけるきっかけになるのがこの映画、
身近でも、どこか懐かしさを感じる場所があるはずです、
大きくみれば、
人生の意味というものを問いかけているような気がします。
それに、ワインが飲みたくなるかもしれません、
この河出出版の文庫本、活字の色が黒ではないんです、
何色?光を浴びると、文字がボワーと浮き出てきます、
これは緑色っぽい文字の色です(たぶん・・)
他の本を見てみると、赤色っぽいや茶色っぽいなどあるのですね
さて、残りを読まないと・・・