「ボブ吉」デビューへの道。

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北村一輝さんの似顔絵。「ガリレオ」「ハタチの恋」「スワンの馬鹿!」第1話

2007-10-17 03:40:16 | 有名人似顔絵【か行】


●「ガリレオ」第1話「燃える!変人天才科学者」
期待が3割増しだった分、意外にあっさりしてるなという印象の初回でした。
でも初回平均視聴率は24.7%。これは、「頭」に火が点くことはあっても
「尻」に火が点くことはなさそう(笑)
ドラマとして比較する対象としては、犯人はわかってて
謎解きが中心の、「古畑任三郎」や、「TRICK」なんでしょうが、
古畑任三郎のように、犯人との駆け引きがあるわけでもなく、
TRICKのようなコンビの掛け合い、小ネタの面白さがあるわけでもない。
もちろん福山雅治さん、柴咲コウさんは、見飽きる事はなく、
この二人を見てるだけでも、贅沢な気分にはなれるんですけどね。
ただ僕は、CMにも使われてた「あなたを逮捕したい。」っていうセリフが
ダメで(笑)、ここら辺のからみは、お話が進めば滑らかになってくると
思いたいです。
あと、脇役のキャラクターも、次第に個性が出てくるでしょう。
そうすれば、「踊る大捜査線」や「HERO」のように、
映画化できる素材なんじゃないでしょうか。

CMにチラッと映ってたのは、やはりヨーロッパ企画のお二人、
永野宗典、本多力さんでした。僕は、大好きなんです。
二人は、「ファースト・キス」にも、別個に出演されてました。
このお二人が出演する「交渉人 真下正義」が、今週放送されますよね。
抜群の存在感を示してますので、お見逃しなく(笑)
クモを写メ撮ってる駅員さんと、変に訛りのある自転車便の役です。

※追記(ここからは、愚痴にも近い、ドラマ雑感です)
原作は未読なんですが、原作からかなりアレンジしてあるんでしょうね。
唐沢寿明さん演じる犯人の、馬脚の現し方、「生ゴミ」というセリフ、
すごくデフォルメされたものを感じました。
最近のドラマって、善悪の構図にメリハリをつけ過ぎの
ような気がします。
「トップキャスター」の、あのクレームのついた第3話なんかも、
犯人側の占い師、ものすごい馬脚の現し方でしたよね。
「これくらい、わかりやすくしないと、あななたちには
理解できないでしょ?」と言われてるようで、がっかりするんです。
視覚的でもなく、異常性でもなく、ゾクッとする怖さを
見せて欲しいなぁと、最近感じているのです。
笑われるかもしれないけど、「踊る大捜査線」の第1話、
青島が取り調べした「ビル荒らし」、そいつが実は殺人犯でしたって
オチは、今でもゾクッとしています。

●「ハタチの恋人」第1話「出会う前から大好きでした」
「パパとムスメの7日間」の館ひろしさんは、ドラマの1つの駒となって、
今までに見た事もない姿を見せてくれてたので、
男の僕でも萌えるものを感じましたが、「ハタチの恋人」は、
ドラマの方がさんまさんに歩み寄ってきて(すり寄ってきて?)
さんまさんは、ドラマの中でもさんまさん。
そこがちょっと疲れた初回でした(笑)

ユリ(長澤まさみ)の父親は誰?的な、ネタもありそうですが、
僕としては、もっと単純な、中年男の無謀な恋を見たかった。

●「スワンの馬鹿!」第1話「こづかい3万円の恋」
「結婚できない男」以来、久々に男目線のドラマで、
楽しく見れそうな気がしています。
冒頭の、ちょっとお高い喫茶店のエピソード。
僕にも経験あります(笑)
あれはお茶の価格じゃなく、場所を借りてる価格なのだ、
だから高いのだと、自分を納得させるのが、どれだけ大変か(笑)

ひと月のこづかい3万円で過ごす、
サラリーマンの悲哀を描く、コメディなんですが、
上川隆也さん、劇団ひとりさん、梶原善さんのトリオ(3万円の会)がいい。
その他のキャストのバランスもよく、安心して見られるドラマでした。
上川隆也さんが酔っぱらってる時、手のひらにずっとくっついてた
柿の種も、可笑しくて可笑しくて。

その諏訪野大輔(上川隆也)が、思いを寄せる事になる(?)
香月絢奈役の、芦名星さんってやっぱ綺麗ですね。
アク抜きした、矢沢心って感じでしょうか(笑)
ただ、しゃべるとボロが出ますね(笑)

●「有閑倶楽部」第1話「いよいよ参上!ダンス?大作戦」
こそっと追記で、感想を(笑)
評判が、あまりよくないようなので、録画してたものを
見てみました。
原作・キャスト抜きにして、物語の展開だけで判断すると
目新しさもなく、退屈なものでした。
キャストのファン以外を取り込んでいくのは、難しいんじゃ
ないでしょうか。