『ギルティ 悪魔と契約した女』第1話「復讐の幕が開く!」
大ざっぱにまとめると、こんな感じなのでしょうか?
15年前未成年の少女が、青酸カリを混入したケーキを姉の夫と息子に食べさせ、
毒殺した事件が起こった。被疑者は野上芽衣子(菅野美穂)。
芽衣子の母親も、芽衣子を犯人だと信じて疑わず、
夫と息子を失った姉もやがて自殺。
芽衣子は、疑いを晴らす気力さえなくした。
しかしそれはえん罪だった。
芽衣子(菅野美穂)は、誰かによって犯人に仕立てられたのだ。
そして現在。
◆刑期を終えた芽衣子(菅野美穂)は、ペットサロンのトリマーしながら、
事件の関係者に復讐を始めた。
北村良和(浜田晃)は、孫を材料に、投身自殺に追い込み、
銀行員・菅沼俊也(波岡一喜)は、妊娠中の奥さんを材料に服毒自殺に追い込む。
◆15年前の芽衣子(菅野美穂)の事件の何かに気付き、取材を続ける、
フリージャーナリストの堂島基一(唐沢寿明)。
◆事件の担当刑事だった(?)三輪周平(モロ師岡)は、真実を追って、失踪。
◆失踪した管理官・三輪周平(モロ師岡)の捜査を命じられた
警視庁捜査一課の刑事・真島拓朗(玉木宏)。
真島は、ひょんなことから芽衣子(菅野美穂)に出会い、
三輪の捜査をしてるうち、15年前の芽衣子の事件にたどり着いていく。
真島も、辛い過去を背負ってるんですよね。
1年前、後輩の吉井宏太(川野直輝)とともに、
通り魔殺人の被疑者・溝口猛(金井勇太)を追い詰めたが、
ふいを突かれて、宏太を殺されてしまったという過去。
このことで、芽衣子に共鳴する気持ちも芽生えてくるんでしょうか。
しかし、15年前の事件って、どんだけ複雑なんですかね。
関係者って何人いるんだろう?
まさか毎回毎回関係者を自殺に追い込むだけで、物語が進行していくとも
考えにくいし、初回である程度の構図も見えてますよね。
どこかで劇的な展開があるんでしょうか。
それにしても、出演者、無駄に豪華じゃありません?(笑)
このほか、ペットサロンのオーナー・小山内琴美役に横山めぐみ、
真島の同僚・榎本万里役に吉瀬美智子。
理事官の宇喜田元役に、吉田鋼太郎。
この方、小栗旬クンの映画に出演されてた俳優さんですよね。
どの人も、一癖ありそうで、色々と想像は膨らみます。
ただ孫を材料に自殺に追い込むっていうのは、まだ現実味があるとしても、
妊娠中の奥さんを材料に、駅のホームで、自殺に追い込むっていうのは、
なんか回避の方法がありそうな気がする。
逆に言えば、芽衣子の考えた方法、ちょっと甘かったような気が・・。
映像的な面白さを優先したものでしたね。
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